スマホアプリ「ホロライブ」がVTuber配信アプリに進化 専属VTuberのオーディションも

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バーチャルYouTuber「ときのそら」のプロデュースなどを手掛けるカバーは5日、バーチャルライブ配信アプリ「ホロライブ」をアップデートし、スマートフォンでVTuberになりきれるアプリとしてリニューアルした。iPhone及びAndroid向けに提供を開始するとともに、近日中に専属VTuberのオーディションも開催することも発表した。

 

▲新ホロライブ デモ動画

同アプリでは、スマートフォンの前面カメラで配信者の表情を認識し、リアルタイムでキャラクターになりきることができる。

キャラクターは現在4種類で、3D女性モデル、バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんのアバターとして知られる「みここ」、Live2D女性モデル、Live2D男性モデルから選択可能。3D女性モデルは、髪の色や瞳の色を自分好みに変更できる。

背景画像も変更可能で、デフォルトの白背景のほか、「ときのそら」がライブで使用するスタジオや教室、動画合成用のグリーンバックも選択できる。

Mirrativなどの外部アプリと連携すれば、バーチャルライバーとしてライブ配信を行うことも可能。配信方法に関しては、Mirrativアプリをダウンロード後、配信ボタンを押すことでガイドが表示される。

 
なお、キャラクターの表情操作に用いる認識方法は、スマホの機種ごとに以下のように異なる。

・iPhone X:目の開閉と口の開閉の表情認識が可能
・iPhone(X以外):目の開閉は自動、口の開閉はリップシンク(音声認識)で対応
・Android:目の開閉は自動、口の開閉は表情認識で対応

 
●ダウンロードURL
・iPhone版:https://itunes.apple.com/jp/app/id1288450594
・Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=tv.hololive

 
●専属VTuberオーディションについて


▲安曇アキタケ氏によるデザインラフ

同社は、自分の声でのライブ配信や動画投稿の実績があり、VTuberにチャレンジしてみたい個人向けに、オリジナルキャラクターを提供し、スマートフォンを使って動画やライブの配信ができるよう支援を行うことも発表した。

安曇アキタケ氏デザインのキャラクターのほか、数体のオーディションを行うとのこと。オーディションの詳細は近日発表予定。なお、人気のキャラクターについては3D化も行うとしている。

 
(TEXT by 高橋佑司)

 
●関連リンク
カバー
SoraCh. ときのそらチャンネル(YouTubeチャンネル)
ときのそら(Twitter)

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