ぱんだ歌劇団、メタバースプラットフォームclusterにてVR演劇「美女と野獣」を公演

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ききょうぱんだは16日、メタバースプラットフォームclusterにてVR演劇「美女と野獣」を3月29日と3月30日に公演することを発表。脚本は、2022年2月に上演された「鶴の恩返し」の公演直後にききょうぱんだが書き上げたもの。古い映画版や原作を観たり読んだりし、オリジナリティを加えて作り上げたという。
また今回は、観客にも「美女と野獣」の世界に入り込めるよう、魔女の魔法によって“薔薇”になってもらう仕掛けが用意されている。

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イベント当日、clusterでは500人入ることができ、VR機器がなくてもスマートフォンやPCからも参加することができる。またYouTubeからも観劇可能となっている。

●公演日時
・2025/3/29(土)21:00~
cluster / YouTube

・2025/3/30(日)21:00~
cluster / YouTube

●ストーリー
流行病で滅びかけた王国。
王子は魔女と契約し、野獣の姿となる。
「その姿で真実の愛を得ることが出来たらすべて元に戻してあげる」
一方、貴族から没落した家族の母は、息子の結婚祝いに買い物に出かけたが迷子になり、野獣に助けてもらった。
しかしベルから頼まれたバラを持ち帰ろうとしたため、野獣の怒りを買ってしまう。
罪を感じたベルは母の身代わりとなり、野獣の城へ。
次第に心を通わせる二人。しかし、ベルの不在により母は病に倒れる。
家族への想いと野獣への愛が交錯し、運命の歯車が動き出す――

●登場人物と出演者

貴族から没落した家の末娘。明るく、家族思いで、どんな状況でも希望を捨てない。 母が野獣の怒りを買ったことを「自分の責任」と感じ、身代わりとなるために城へ向かう。 野獣と過ごすうちに彼の孤独を知り、次第に心を寄せていく。
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かつて王国の王子だったが、流行病を救うために魔女と契約し、恐ろしい野獣の姿となる。 「野獣のまま愛されれば、国民を元の姿に戻す」という条件を受け入れたが、孤独の中で次第に心を閉ざしていく。 素直になれないが、本当は優しく誠実な心を持つ。
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貴族から転落しても明るく生きようとする、強く優しい女性。 息子の結婚のためにバラを持ち帰ろうとしたことが悲劇のきっかけとなる。 娘が野獣に囚われた後は自分を責め、病に伏してしまう。
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妹を大切にする優しい青年。結婚を控えているが、家族のためなら自分の幸せを後回しにしてしまう。 妹が野獣の城へ行ったことで強く責任を感じ、彼女を救うために奔走する。
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森の奥に住む謎めいた存在。王子と契約を結び、彼を野獣に変え、国民を薔薇にした張本人。 気まぐれで、自己中心的な考えを持っているが……。
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魔女に仕える不思議な存在。 野獣に代わって世話をする係である。魔女の命令に忠実であり、それ以上でもそれ以下の感情はわからない。
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スタッフ
・脚本、舞台演出:ききょうぱんだ
・舞台監督:もちはむ
・アバター制作(野獣、王子):おにちくTRAIN
・衣装制作(兄):おにちくTRAIN
・MIX:Milia
・大道具:ききょうぱんだ
・パーティクル演出:甘野氷
・ワールド制作:もちはむ
・舞台操作:しがみん、nekomantle
・カメラマン:むぎせんにん
・写真撮影:orbi子
・パンフレット:nekomantle
・ポスター:ききょうぱんだ

●ぱんだ歌劇団

メタバースプラットフォームclusterでVR演劇を行っている。様々なアーティストの曲から物語に合う曲を見つけ、歌もうたう。過去にはシンデレラや猫の恩返し、アラジンなどの演劇を行っている(過去の演目)。

●関連リンク
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