凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2022年10月18日(火)から21日(金)に開催される「CEATEC2022」において「METAVERSE EXPO JAPAN 2022 in CEATEC」(会場:幕張メッセ)に出展します。
本展示会は2022年7月に開催されたメタバースビジネスを牽引する様々な企業/団体/官公庁が集結し、メタバースの現在・将来像を発信する展示会「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」の出展内容を「CEATEC」会場内において公開するものです。凸版印刷ブースでは、企業向けショールーム構築サービス「MiraVerse®ショールーム」や、バーチャルモールアプリ「メタパ®」、3Dアバター自動生成サービス「MetaClone®アバター」、肉眼でメタバース空間に没入できる映像演出システムなどの展示を行います。
トッパンブースイメージ■ 主な展示内容
1、企業向けショールーム構築サービス「MiraVerse®ショールーム」
「MiraVerse®ショールーム(読み:ミラバースショールーム)」は、凸版印刷が文化財のデジタルアーカイブや、企業プロモーションにおける様々なイメージ制作で培ってきた、正確な色再現技術・独自の質感計測技術と3DCG/VR技術、制作ノウハウをベースに、企業の製品や思い描く空間を魅力的かつ忠実にメタバース上で再現するサービスです。同時に、アバターを介したコミュニケーションを組み合わせることで、ユーザーにカタログや動画とも異なる新しい製品・サービス体験を提供します。これによって、時間と空間の制約にとらわれない、まったく新しい企業の販促/プロモーションを支援します。
「MiraVerse®ショールーム」利用イメージ 自動車ショールーム(左)、住宅展示場(右)2、バーチャルモールアプリ「メタパ®」
「メタパ®」は仮想空間上に構築した複数の店舗をモールのように一つに集約したバーチャルモールアプリです。VRゴーグルやゲーミングPCなどの特別な機器は不要で、スマートフォンから手軽にメタバースを体験することができます。友達や家族とアバターでグループショッピングができたり、3DCGで再現した商品をAR機能により実寸大サイズで確認できたり、商品の特徴をCGアニメーションで確認できます。実店舗と比べて、ECサイトでは不足してしまう双方向のコミュニケーションや買い物体験をバーチャル店舗で実現します。
バーチャルモールアプリ「メタパ®」のイメージ3、3Dアバター自動生成サービス「MetaClone ®アバター」
「MetaClone®アバター」は、1枚の顔写真から短時間でフォトリアルな3Dアバターを自動生成することができるサービスです。AIと3D復元技術を組み合わせることで、肖像権フリーの架空人物アバターやデフォルメしたアバターなど、ケースに合わせた様々なアバターを提供します。今後は、自身の声を発話できるようにしたり、自身の知識をAIで再現したりするなど、更なるアップデートを予定しており、本人と一緒にアバターが活躍できる世界を目指していきます。
「MetaClone®アバター」を用いて1枚の写真から生成した3Dアバターと利用イメージ4、肉眼でメタバース空間に没入できる映像演出システムを活用した体験コンテンツ
ヘッドマウントディスプレイやARグラスを用いずに、メタバース空間内を様々な角度から立体的に覗き込むことができる映像演出システムを活用した体験型デモコンテンツを展示します。大型モニターやプロジェクターの映像上にメタバース空間を立体的に表示し、体験者はPCやスマートフォンなどのデバイスを操作する必要なく、直感的にメタバース空間を体験することが可能です。
トッパンブースでは、映像演出システムを開発した株式会社Portalgraph(本社:東京都杉並区、代表:川戸亮助、以下 ポータルグラフ)と共同制作した「MiraVerse®ショールーム」「メタパ®」のデモコンテンツを体験できます。今後、本システムを活用し、ポータルグラフと共同でイベント会場やショールーム、企業ミュージアムにおいてリアルとメタバースを融合させた新しい空間体験の提供を行っていきます。
肉眼でメタバース空間に没入できる映像演出システムのイメージ■ 「バーチャル・トッパンブース@メタパ®」について
会期中トッパンブースを「メタパ®」内に再現し、トッパンブースをいつでもどこからでも見ていただけると共に、説明員とコミュニケーションを取ることも可能です。トッパンのオリジナルキャラクター「小石川 彩」のアバターがトッパンブースの接客を行います。
「メタパ®」サービスサイト: https://metapa.app/
「バーチャル・トッパンブース@メタパ®」■ カンファレンス情報
日時 | 2022年10月19日(水) 12:25~12:45 | 2022年10月20日(木) 11:45~12:15 |
会場 | 幕張メッセ国際会議棟2F 「国際会議室」 | 幕張メッセ国際会議棟2F 「国際会議室」 |
タイトル | メタバースとビジネスパーソンは どう向き合うか | トッパンの「ミラバース」構想 について |
登壇者 | 凸版印刷株式会社 常務執行役員 情報コミュニケーション事業本部 未来イノベーションセンター長 中尾 光宏 | 凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部 先端表現技術開発本部 クロスボーダー戦略部 部長 半田 高広 |
■ 「CEATEC 2022」開催概要会期: 2022年10月18日(火)~21日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ
※凸版印刷は「METAVERSE EXPO JAPAN 2022 in CEATEC」に出展(Hall6/小間番号P001)
主催: 一般社団法人日本自動認識システム協会
CEATEC公式サイト: https://www.ceatec.com/ja/
■ 「METAVERSE EXPO JAPAN 2022 in CEATEC」について
2022年7月27日(水)・28日(木)の2日間にかけメタバース関連プロダクト・サービスの展示や有識者を招いたカンファレンスを開催した「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」の出展内容を「CEATEC」会場内において公開。メタバースビジネスを牽引している様々な企業/団体/官公庁が集結し、一体となってメタバースの現在・将来像を発信します。「METAVERSE EXPO JAPAN 2022 in CEATEC」を通じ、「競争」ではなく「共創」、メタバース構築に向け、業界内の動きを加速させることに貢献していきます。
公式㏋:https://mej2022.com/ceatec/
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以 上