産学連携「VIRTUAL GATEカップ」開始 VRアカデミー生徒の優秀作品をネカフェなどで配信
施設設置型VRコンテンツプラットフォーム「VIRTUAL GATE」を展開するテクノブラッドは、VRデザイン研究所と連携し、学生を対象としたFOVEのコンテンツ開発から配信までのサポートを行うプロジェクト「VIRTUAL GATEカップ」を開始する。
「VIRTUAL GATEカップ」では、VRデザイン研究所が運営するVRアカデミーのVRエンジニアコースの学生を対象に、テクノブラッドから視線追跡型VRゴーグル「FOVE 0」の無償レンタルが行われる。学生は、VRハッカソンや修了課題制作を通じてFOVE向けコンテンツを開発し、2月末の学内コンテストから優秀な作品を選抜。当該作品をテクノブラッドがネットカフェを中心に展開している施設設置型VRコンテンツプラットフォーム「VIRTUAL GATE」にて配信を行うといった流れになっている。スケジュールを含む具体的な内容は以下の通りだ。
VIRTUAL GATEカップ
●取り組みの意図
・VRコンテンツを開発できるVRクリエイターを育てる。
・ネットカフェで実際にユーザーが触れる場を用意することで、学生のモチベーションアップを図り、ユーザーからのフィードバックをコンテンツ開発に活かす。
・VRコンテンツを増やすと共に、VRコンテンツを体験する場(ステージ)を増やす。
●スケジュール
・11月4日:企画スタート
- コンテンツ開発のレッスン(1か月)
・12月2日~9日
- VRハッカソン(1週間)
FOVEのアイトラッキングシステムの活用「VRスポーツ」をテーマにグループ制作を実施。
・12月中旬~
- VRコンテンツ開発(1か月半)※個人制作
・1月27日
- 学内コンテスト(企業向け修了課題発表会)
1か月間ブラッシュアップ。
・2月24日
- 一般公開イベント(東京VRコンテンツfes.2018にて展示発表)
・3月上旬:「VIRTUAL GATE」にて配信スタート
●関連リンク
・VIRTUAL GATE ウェブサイト
・VRプロフェッショナルアカデミー ウェブサイト