視点や入力デバイスもデータ化! ダズル、VR向け分析サービス「AccessiVR」のティザーサイトを開設
ダズルは12日、VRコンテンツの分析、および運営をサポートするミドルウェア「AccessiVR」(アクセシブル)のティザーサイトを開設したと発表した。正式版は2017年初旬にローンチする予定。
ダズルは、スマートフォンのアプリ開発や運用を主軸に事業展開している企業で、今年5月末にはVR事業を強化するために約1.5億円を資金調達している(関連記事)。
AccessiVRのコンセプトは、「VRコンテンツデベロッパーのプロジェクト責任者が、プロダクトを改善し目標を達成することをサポートするためのツール」とのこと。視点やインプットデバイス利用といったVRヘッドマウントディスプレー特有のデータも取得可能で、理解しやすいようにビジュアル化して提供してくれる。
対応VRプラットフォームは、Oculus Rift、Gear VR、HTC Viveで、GoogleDaydreamも検討中。ゲームエンジンとしてはUnity5、Unreal Engine 4、Amazon Lumberyardなどに対応予定だ。現在、12月に公開予定のクローズドβの導入企業を募集中とのこと。同社サイトから問い合わせることで申し込める。
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