DMM.comラボと東大情報理工学系研究科、社会連携講座で「時空間解析技術」のVR応用開発
DMM.comラボと東京大学情報理工学系研究科は、社会連携講座「時空間解析（マルチモーダル）技術の応用研究」を開設し、活動を開始した。3年間で約1億円の研究規模を予定。世界最先端レベルの時空間解析技術を用いて、ディスプレイやアトラクションに向けたVRの応用開発を目的としている。
DMM.comラボは、大規模ウェブ開発の経験をビジネスに活かし、多用なサービスを開発。昨今はウェブ開発にとどまらず、ビッグデータ解析やIoTなど幅広い技術研究を行っている。一方、東京大学情報理工学系研究科は、高速画像処理、音声音響信号処理、触覚情報処理、VR、ネットワークコンピューティングなどの技術基板上に、世界最先端の時空間信号の解析・活用技術を開発している。
今回の社会連携講座「時空間解析技術の応用研究」は、DMM.comラボのグループ会社と協力し、テーマパークやショッピングモールなどの商業施設に向けての展開を想定。革新的なユーザー体験を国内外問わず提供していきたいとしている。
●関連リンク
・DMM.comラボ インフォメーション DMM.comラボは東京大学情報理工学系研究科と世界最先端レベルの時空間解析技術を用い、ディスプレイやアトラクションに向けたVRの応用開発へ
