筑波大学と産総研地質標本館も見学できる!最後の「ニコニコ学会βサマーキャンプ」つくば市で開催

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ニコニコ学会β実行委員会は、9月3日・4日に筑波研修センターにて実施される「ニコニコ学会βサマーキャンプ2016 in つくば」の詳細を発表した。参加費は宿泊費など込みで一般1万5000円、学生1万円。さまざまな企画セッションが実施されるほか、筑波大学エンパワーメント情報学スタジオや産総研地質標本館の見学も行われる。

 
「ニコニコ学会β」は、2011年12月に設立されたユーザー参加型研究を実現するための場で、年に2回のシンポジウムとさまざまな分科会を実施してきた。5年間の活動期限を設定しており、昨年12月に最終回(第9回シンポジウム)を開催し、2016年11月に解散予定となっている。今回で最後となるサマーキャンプでは、ニコニコ学会β終了後の活動を視野に入れた議論を行う。

 
今回のサマーキャンプは、最後の開催に相応しい世界的にも有名な研究学園都市であるつくば市で開催。参加者同士で議題やタイムテーブルを作るアンカンファレンス方式の会議のほか、筑波大学エンパワーメント情報学スタジオや産総研地質標本館の見学も実施される。プログラムの詳細は、Facebookページをチェックしよう。

 
●ニコニコ学会βサマーキャンプ2016 in つくば
・開催日程:9月3日13:00~4日17:00
・開催場所:筑波研修センター
 (茨城県つくば市天久保1-13-5)
・主催:ニコニコ学会β実行委員会
・参加費:一般 1万5000円 / 学生 1万円
 ※参加費に含まれる 宿泊費/1日目夕食(パーティ込)/2日目朝食/貸切バス代
 ※参加費に含まれない 1日目昼食/2日目昼食

 
【キックオフ・ブリーフィング】
・稲見昌彦(東京大学教授)
・岩田洋夫(筑波大学教授)
・芝原暁彦(産業技術総合研究所地質標本館)
・國土晋吾(TXアントレプレナー・パートナーズ代表理事)
・江渡浩一郎(産業技術総合研究所主任研究員、ニコニコ学会β実行委員長)
・伊豫田旭彦(ドワンゴ)
・辻順平&小野真直(日曜数学会)

 
【企画セッション】
・「人間の身体と認識を拡張した未来」(稲見昌彦)
VRやAR、さらにはエンパワーメント情報学が人間の身体や認識を拡張していくと、私たちの存在は変容して想像もつかなかった面白い未来がやってくるでしょう。

 
・「未来をビジネスとして実装するために」(國土晋吾)
ビジネスとして立ち上げてこそ学術的成果は社会に還元されていきます。ニコニコ学会βが提示してきた未来はどうすれば社会に実装できるでしょうか。

 
・「学問で世の中を楽しくしてみよう」(高井浩司&くとの)
ニコニコ学会βでは、際だった研究者をヒーローやヒロインにして世に出していくことにこだわってきました。これから世の中を学問でどう楽しくできるか考えてみましょう。

 
・「シン・ゴジラをニコニコ学会βっぽく考える」(芝原暁彦&伊豫田旭彦)
大ヒット中の「シン・ゴジラ」。みなさんご覧になられましたか?そこにはニコニコ学会β的なテーマがたくさん盛り込まれていました。コンテンツやエンタテインメントのこれからを考えてみたいと思います。

 
【研究所見学】
・筑波大学エンパワーメント情報学スタジオ見学
世界最大のVRシステム「Large Space」などを見学する。

 
・産総研地質標本館見学
日本で唯一の地学専門の総合博物館で、地質学についての話をうかがう。

 
●関連リンク
ニコニコ学会βサマーキャンプ2016 in つくば 詳細・参加申込ページ(Facebook)
産総研 地質標本館 ウェブサイト

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