東京ゲームショウ2016の基調講演はVR! カプコン、セガ、バンナム、FOVE、HTCが登壇
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、9月15〜18日に幕張メッセにて開催する「東京ゲームショウ2016」の20周年記念特別講演の概要を発表した。
15日10時30分よりスタートする基調講演では「VRマーケットの展望」と題して、カプコンの伊集院勝氏、セガゲームスの林誠司氏、バンダイナムコエンターテインメントの玉置絢氏、FOVEのLochlainn Wilson氏、HTCのRaymond Pao氏──といった5名が登壇して、VRマーケットが拡大していく上で解決すべき課題、技術やユーザーニーズの動向、市場の展望などについて意見を交わす。場所は展示ホール1のイベントステージ。
15日の13時30分より、20周年記念講演として「未来へ引き継ぐCESA設立の思い 〜CESA 20年の歩みと将来〜」を実施。コーエーテクモホールディングスの襟川恵子氏、セガホールディングスの岡村秀樹氏、カプコンの辻本春弘氏ら、各ゲーム会社の経営陣が登壇して、CESA設立前夜から振り返って、ゲーム業界が抱えていた課題や対策をひも解きながら、現在に至るまでの道のりを語るという。場所は展示ホール1のイベントステージ。
16日には、「女子高生AIりんなが教える、人工知能とゲームの新しい関係」といったテーマで、日本マイクロソフトの中里光昭氏が出演。日本マイクロソフトのAI「りんな」をピックアップして、人工知能技術とゲームの新しい関係性を探る。場所は国際会議場 201会議室。
聴講には公式サイトでの事前登録が必要で、先着順で人数に達し次第締め切られる。参加費はいずれも無料。なお、15、16日はビジネスデイで、展示会場には、事前登録をして審査を通過するか(事前登録料:5000円)か、「ビジネスデイ事前登録申込券(無料、要事前登録)を持っている人物しか入場できず、上記のセミナーの事前登録では入れない。
なお、9月1日時点の出展社数は612社(昨年最終は480社)と過去最大で、出展小間数は1931(同2009)となる。海外出展社も過去最多の343社で、全出展社の半分以上を占めるという。
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