「NVIDIA VR Funhouse」がMOD対応&ソース公開 MODデータの共有も公式で可能に

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NVIDIAは、同社ブログに「独自のMODも作成できる!VR FunhouseでゲームMODを楽しもう!」を掲載した。執筆者はVICTORIA REGE氏。HTC Vive向けゲームタイトル「NVIDIA VR Funhouse」の最新の更新で、MODをサポートしたことについて詳しく書かれている。また、同ブログ内でソースコードも公開したと発表している。

 
「NVIDIA VR Funhouse」は、NVIDIAが贈る初のゲームタイトルで、HTC Vive向けにSteamにて無料配信されている(関連記事)。本作において、最新の更新により、MOD(Modification=改造に由来するゲーム用語)の作成・適用ができるようになった。ブログでは「次はみんなの番」として、MODのサポート発表と、それによる遊びと作成のクリエイティブなループへの期待を寄せている文章が掲載された。「射的場のピストルをトミーガンに持ち替える」ことなどを例に挙げ、自分好みのVRミニゲームを改造・作成することが可能であると説明している。

 

 
ユーザーには、MOD作成者向けに「VR Funhouse Mod Kit」を、MODゲーマー向けに「VR Funhouse Steam Workshop」が用意された。作成者が自由に作ったMODを共有し、プレイヤーはそれらをゲームに取り入れることが可能だ。また、NVIDIA自身も、独自のMODを開発して配信する。

 
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●NVIDIAが用意したMOD
・Big Top:カラフルなサーカス・テントで自分のお祭り会場をカバー
・Great Moles of Fire:髪に火のついたもぐらに変更
・Super Whack-A-Mole:360度のもぐら叩きを可能に
・Tommy Gun:射的場のピストルをトミーガンに持ち替えて、射的やスキート射撃で対戦
・Zero Gravity Goo:スローモーションの液体でカラフルなピエロをシューティング

 
さらに、本作のソースコードを公開。NVIDIA GameWorks、PhysX、VRWorksの強力なテクノロジをUnreal Engine 4と「NVIDIA VR Funhouse」に統合し、独自のゲームを構築できるとしている。これは配信当初から予定されていたオープンソース化を実行したことによる。

 
VRゲームの制作・開発に興味がある人は、各種MODはもちろん、オープン化されたソースコードをチェックしてみてはいかがだろうか。

 
●関連リンク
NVIDIA VR Funhouse ダウンロードページ(Steam)
VR Funhouse Mod Kit & ソースコード 紹介ページ
VR Funhouse Steam Workshop
NVIDIA ブログ Join the VR Mod Squad: Enjoy — or Create — Game Mods for VR Funhouse(原文)

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