サウンド&レコーディングマガジン 2016年11月号、巻頭特集に「VR音響の最前線」
リットーミュージックは、9月24日発売の音楽・音響専門誌「サウンド&レコーディングマガジン 2016年11月号」において、巻頭特集として「バーチャル・リアリティ時代に知っておくべき『VR音響』の最前線」を掲載する。価格は900円(税込)。
音楽、特にスタジオレコーディングや自宅DAW(Digital Audio Workstation)環境に興味を持っている人にとってはバイブル的な雑誌である「サウンド&レコーディングマガジン」にVR音響特集が掲載される。VRの波が映像にとどまらず音響にも押し寄せているとし、特集前半は「VR音響」の歴史を振り返りつつ、音響機材やゲームメーカーへの取材、DAWでの実践方法を紹介。特集後半では、これまでにVR音響を使用したパフォーマンスなどを行ったアーティストへのインタビューを通し、VR音響がもたらす新しい可能性を考察する。
●特集内容
・Part 1:時代は立体音響から「VR音響」へ
・Part 2:VR音響に着目する各メーカー
- WAVES
- ヤマハ
- カプコン
・Part 3:バイノーラルで実践!VR音響
・Part 4:VR音響を得たアーティストはどこへ向かうのか?
- ビョーク
- evala
- Katsuhiro Chiba
- 國本怜
尚、上記の特集のほかにも、VR音響とは直接関係ないものの、プロジェクションマッピングなどを駆使して話題となったアリーナ公演「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」の音響機材特集や、すでに複数のVRコンテンツが制作・発表されている電子の歌姫の最新版ソフトウェア「初音ミク V4X」の製品紹介なども掲載されている。
●関連リンク
・サウンド&レコーディングマガジン 2016年11月号 購入ページ(Amazon.co.jp)
・リットーミュージック サウンド&レコーディングマガジン 紹介ページ