Futuretown、VR向け「5D Totalmotion」プラットフォームと3タイプの体感シミュレータを発表
Futuretownは、InJoy Motion、Formosoft、MitFun、Woojerと共同で、HTC Vive・Oculus Rift・3Glassesに対応する「5D Totalmotion(トータルモーション)」プラットフォームと体感シミュレータ3タイプを公開した。あわせて対応VRゲームを4タイトルを発表した。
「5D Totalmotion」プラットフォームは、プレイヤーと体感シミュレータの一体感を向上させ、VRの更なるリアリティーを追求。プレイヤーの心身の反応に沿ってコントロールされる。体感シミュレータは「スタンディング式」「騎乗式」「座式」をラインナップし、さまざまなタイプのVRゲームに対応する。
●5D Totalmotion ゲーム紹介
・Whiteout:Ski VR(ホワイトアウト:スキーVR)
実際のスキー場を参考にベーシックな部分を制作。重力と速度の中で、身体で地形の起伏を感じながら険しい山から滑降する。両足のバランスと身体のひねり(回転)がVRでの実在感を増幅。ただゴールを目指すだけでなく、自分だけのルートを作り出すことも可能だ。開発はFuturetown。
・Infinity Rider:MotorbikeVR(インフィニティライダー:モーターバイクVR)
大型のオフロードバイクにまたがり、山頂からゴールドコーストの海岸まで一気に駆け抜ける快感を味わえる。開発はMitFun。
・Wave Breaker:Surf VR(ウェーブブレーカー:サーフVR)
サーフボードに乗り、広い海から襲ってくるビッグウェーブに立ち向かう。開発はFormosoft。
・Stallion Adventures:Horse RidingVR(スタリオンアドベンチャーズ:乗馬VR)
馬に乗り、広大なアフリカのサバンナを駆ける。オアシスの風景や、目の前に現れるゾウやキリン、ヒョウといったさまざまな野生動物の群れなど、臨場感あふれる体験が味わえる。開発はFuturetown。
「5D Totalmotion」プラットフォームと関連ゲームは、本日より18日まで幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2016」にも出展されているので、興味がある人はぜひ足を運んで実際に体験してみよう。
●東京ゲームショウ2016
・開催日時:
- ビジネスデイ 9月15日・16日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
- 一般公開 9月17日・18日 10:00~17:00(入場は16:00まで)
・会場:幕張メッセ
(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
・チケット(一般公開):一般前売1000円 / 当日1200円 / 小学生以下無料
・主催:コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、日経BP社
・Futuretownブース:9-W04(VRコーナー)
●関連リンク
・Futuretown ウェブサイト
・東京ゲームショウ2016 公式サイト