「バイオハザード7」表現規制を解除 より踏み込んだCERO:Z「グロテスクVer.」でVRも最恐に!?
カプコンは2017年1月27日に発売する「バイオハザード7 レジデントイービル」において、CEROレーティングを「D」の17歳以上対象にすると発表した。それと同時にCEROレーティング「Z」(18歳以上のみ対象)版となる「グロテスクバージョン」も同時発売することも明らかにしている。
「バイオハザード」シリーズは従来作まではCEROレーティングをDまでに留めていた。しかし、海外では一部の死亡シーンにおいて、Dレーティングでは表現できない身体欠損表現があり、過激な表現を求める一部のゲーマーからは不満が募っていた。今回は恐怖表現を追求するということもあり、その声に応えることとなった。
左の白いパッケージが通常版、右の赤いパッケージがグロテスクバージョン。ブース内の試遊は通常版で行われていた。
宣伝は主にCERO:Dの通常版で行われることになり、ブース内で上映していた「セカンドトレーラー」においては、とあるキャラクターが別のキャラの手首をナイフで(自主規制)しちゃうシーンがあるのだが、「グロテスクバージョン」では「その先を行く」とんでもない状況になってしまう。なお、VR体験に関しても購入したバージョンによる映像表現になるとのこと。
「グロテスクバージョン」はCERO:Z区分のため17歳未満の人は購入できなくなる制限が発生する。また、ダウンロード版の購入にはクレジットカードが必要だ。さらに一部店舗においてはCERO:Zのタイトルを扱わないこともあるので注意したい。
ブースでは公式サイトでも出てくるおじさんがお出迎え。穴でも掘ってるんですかね
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(TEXT by Shogo Iwai)
●関連リンク
・「バイオハザード7 レジデント イービル」公式サイト