Google、スマートフォン「Pixel」発表 新型VRゴーグル「Daydream View」に対応
Googleは、米国で開催された「Made by Google」イベントにて、新型スマートフォン「Pixel」を発表した。ティスプレイサイズが5.0インチの「Pixel」と、5.5インチの「Pixel XL」の2機種を用意。価格はそれぞれ649.99米ドル(記事執筆時の日本円で約6万6823円)、769.99米ドル(同じく約7万9160円)となっている。現時点では日本国内での発売は未発表。同社の新VRゴーグル「Daydream View」に対応する。
「OK Google」の一言で起動する「Googleアシスタント」を搭載。質問ややりたいことを言葉で伝えれば、スマートフォン内のデータはもちろん、Googleの膨大な検索データなどから、最適な答えを提示してくれる。
背面カメラには、鮮明な美しい画像を撮影できる12.3MPカメラを採用。1.55μmの大きな画素サイズとf/2.0のレンズ、像面位相差オートフォーカス(PDAF)とレーザーオートフォーカス(LDAF)で、暗い場所でもすばやくオートフォーカスし鮮明な写真の撮影が可能だ。また、映画レベルの高画質を実現する4K(30fps)動画撮影や、HD240fps(8x)とフルHD120fps(4x)のスローモーション動画で、大切な一瞬を美しく撮影できる。
更に、Googleアカウントを用意することで、クラウドストレージがシームレスかつ無制限で使える。写真や動画に加えて、音楽やメッセージ安全に保管できるため、特に大容量のファイルを積極的に利用するユーザーには心強い機能と言えそうだ。
同イベントにて発表されたGoogle製のスマートフォン装着型VRゴーグル「Daydream View」にも対応する。「Daydream View」についてはコチラの記事を参照。
日本国内での発売は現時点で未発表だが、日本のGoogleストアには、Pixelの日本語ページがしっかりと用意されている(ただし購入は不可)。詳細なスペックや付属品なども記載されているので、興味がある人はぜひチェックしてみてほしい。
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・Googleストア Pixel 製品ページ