「Oculus Connet 3」本日開催！昨年のマーク・ザッカーバーグ基調講演を360度で振り返ろう

2016年10月05日 17:542016年12月20日 12:48 kawauso3 Oculus Rift, レポート

昨今のVRムーブメントのきっかけを作った企業といえば、間違いなくOculus VRだ。2013年にリリースしたOculus Riftの初代開発キット（DK1）が300ドルという安価で、非常に没入感の高い体験を提供してくれると話題になり、開発者やアーリーアダプターの多くを世界中でまきこんでブームに火をつけた。これはPlayStation VRが開発コードネーム「Project Morpheus」として発表されるのよりも、GoogleがCardboardをリリースするよりも前のタイミングとなる。

自分にVRの面白さを教えてくれたという理由で、VR開発者の中には、人一倍Oculusプラットフォームに思い入れのある方も多い。そんな背景を受けて、2016年の「VR元年」に、3回目となるOculusの開発者向け年次イベント「Oculus Connect 3」（OC3）が開催されるわけだ。現地時間は深夜の2時近くで、あと7時間後の朝9時より入場登録が行われる。

昨年のOC2は、サンフランシスコにあるホテルを借りての実施だったが、今年は場所をサンノゼの「San Jose Convention Center,」に移し、規模をぐぐっと拡大しての開催になる。

今年のスケジュールを見ると、初日となる5日（現地時間）は同社CTOのジョン・カーマック氏による「Live App Reviews」が4時間30分（！）も用意されている。Oculusの次の一手が明らかになると思われる一番のハイライト、基調講演は6日の10時から。最終日の7日は、1時30分よりまたカーマック氏のクロージング基調講演が実施される。

というわけで、基調講演がどんな雰囲気なのか、PANORAで昨年のOC2で撮影した360度映像でチェックしてみよう。親会社であるFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏の登壇シーンを抽出した（記事はこちら）。