iPhoneと既存のAndroidにもVRコントローラーを!Daydream対抗プロダクト「Vroom」始動
ワンダーリーグは、Googleのスマートフォン装着型VRゴーグル「Daydream View」に対抗し、既存のiPhoneとAndroid端末を対象としたVRプロダクト「Vroom」をKicskstarterにて先行リリースを開始した。
スマートフォンで気軽に体験できるVRゴーグルは一般にも普及しはじめているが、コントローラーが不在であったことから「見るだけのVR」となることが多い現状がある。コントローラーを備えるスマートフォン装着型VRゴーグルであるGoogleの「Daydream View」の登場により、スマートフォンにおいても魅力的なVRゲームがリリースされ市場を牽引ていくことが予測されている。
「Vroom」は、Daydreamプラットフォームがカバーしない端末やビジネス概念・領域を補完し、DaydreamとともにスマートフォンVR市場を牽引する第3のスマートフォンプラットフォームを目指す。「Vroom」の掲げる特徴は以下の通り。また、プロダクトとしてのラインナップ予定も公開している。
●Vroomの特徴
・iPhone6/6s/7および既存のAndroid端末に対応するモーションコントローラーを企画・開発・提供
・コントローラーをオープンソースとし、誰でも開発可能に
・Unityに対応した開発環境を用意した手軽な対応アプリ開発
●プロダクトラインナップ
【ハードウェア領域】
・Vroomモーションコントローラー
・Vroomオープンソースキット
・Vroomファームウェア
【ソフトウェア領域】
・Vroom SDK for unity
・Vroom Asset for unity
【開発者向けサービス】
・Vroom デベロッパーズクラブ
●関連リンク
・Vroom – Open Source Mobile VR Platform(Kicskstarterプロジェクトページ)
・ワンダーリーグ ウェブサイト