山田孝之さんがPlayStation VR体験 クールな表情から思わず笑顔がこぼれた瞬間を写真でチェック
本日、発売を迎えたPlayStation 4向けのVRシステム「PlayStation VR」。盛田プレジデントが語ったPS VRへの期待に続き、PlayStatioアンバサダーである俳優の山田孝之さんによる「バットマン:アーカムVR」と「イーグルフライト」の体験をレポートしていこう。
「俺がバットマンだ!」を実現
バットマン:アーカムVRは、今年6月のE3で発表されたタイトルで、10月13日にローンチタイトルとしてリリースされる(関連記事)。価格は2678円(税込)。PS VR本体とは別売となる2本の「PlayStation Move モーションコントローラ」(PS Move)を両手に持って、バットスーツを装着してなりきれるという内容になる。
PlayStation VRを装着する山田さん。
早速、バットマン気味(?)に。
コンテンツが始まると、両手がバーチャル空間に現れる。
PS Moveがその手に対応していて、リアルで動かしてトリガーを引くと……。
バーチャル空間のものが手に取れたりする。
鍵を手にとって鍵盤の蓋を開けて、ピアノを弾くと……。
足元がパカッ!
そのまま地下室へと導かれます。
手をかざして生体認証。
バットマンスーツが現れるので身につけていこう。
自分がバットマンなので、直接は見られないが、途中モニターで様子をチェックできる。
実際にPS Moveを持った手を動かして……。
グラップルガンを撃ったり、バットラングを投げたりといったアクションが可能だ。
……と、「これから」といういいところで体験は終了。山田さんは「バットマンになったら何がしたいですか?」という質問に、「今の続きがしてみたいです。飛び回ったり、戦ったりとか」と、率直な感想を述べていた。
BATMAN: ARKHAM VR software (C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. Developed by Rocksteady Studios.
BATMAN and all characters, their distinctive likenesses, and related elements are trademarks of DC Comics (C) 2016. All Rights Reserved.
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「とりあえず一人でとことんやりたい」
もう1本のイーグルフライトは、11月9日にオンライン専用で配信されるVRフライトアクションだ。価格は4800円(税別)。プレイヤーはオオワシとなってパリの大空を駆け巡る。今回は自由に飛び回れる「フリー・フライト」モードで体験。
首を傾けることで進行方向を変えられる。人類が滅亡して50年後という設定なので、街中に人の姿はない。
狭いところもぶつからずに、うまく入っていく山田さん。
体験後、「実際、ワシになって飛ぶことができたらやってみたいことは?」という質問には、「鳥なので、どこか違う国に行って見たいです。鳥なのでパスポートが別に必要なく、審査も必要ないので」とコメントしていた。
© 2016 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Ubisoft, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.
発表会において、山田さんは終始クールな感じだった。例えば、司会から「いよいよPlayStaiton VRが発売となるわけですが、今のお気持ちは?」と聞かれた際にも、「うん、えーっと、去年の東京ゲームショウで初めて体験したんで、やっとかという気持ちです」と回答。PlayStation VRを購入するために並んでいる人たちに対してどう思うか聞かれた際にも、「気持ちはわかります」と手短にコメントを返していた。
ただ、バットマンのデモを遊んだ後と……。
PlayStation VRがサプライズでプレゼントされた際だけ、笑顔がほころんでいた。本当に嬉しかったのだなと伝わって来た瞬間だ。
その後、「PS VRは誰と楽しんでみたい?」という質問には、「VRは目の前に画面があるから、テレビなくても遊べる。これ(VRゴーグル)があればできるわけで、場所を取らない。とりあえず一人でとことんやりたいです」と返答。
最後に感想を聞かれた際にも、「この(PS VR)の面白さを伝えなきゃいけないんですが、難しいですね。これ(PS VR)をもらって超嬉しいです。今はそれぐらいしか伝えられない。とにかくやってください」と体験の重要さを強調していた。
なお、発表会後のフォトセッションにて、カメラマンより「山田さん、PS VRをもらったときの顔をもう一度お願いします」との注文があった際、「無理です」と即答していたのが印象的だった。
(TEXT by Minoru Hirota)
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