VR INNOVATOR、Colopl VR Fundの投資を受け開発環境強化 土屋圭市協力VRドリフトゲーム開発
VR INNOVATORは、コロプラの100%子会社・コロプラネクストの「Colopl VR Fund」の投資を受け、開発環境の強化とロサンゼルス新スタジオ設立を実施した。VRプログラムの開発を本格始動し、第1弾として本格ドリフト体感ゲーム「Fearless D(フィアレス ディ)」の開発をスタートしている。
VR INNOVATORは、エンターテインメントから医療分野まで幅広く活躍できるVRプログラムの開発に取り組んでいる。CEOを務めているのは、KONAMI「メタルギア」シリーズの作曲などで知られる村中りか氏。誰もが簡単にVRコンテンツを楽しめ、その素晴らしさを多くの人に届けられるように、エンターテインメントだけではなく、VRに携わるアクセサリーの開発やVRを使った医療関係の分野でも可能性を追求、研究、商品化を進めている。
今回、Colopl VR Fundの投資によって、VRプログラムの開発体制の強化の実施と米国ロサンゼルスにVR開発専門スタジオを設立を行った。これにより、プログラム開発、ゲーム開発、映像開発、音響制作などあらゆる分野のクリエイターやスペシャリストのメンバーから構成されたVR開発チームで、新たなクリエイティブ環境を創造していく。
第1弾として、村中りか氏を中心に、「ドリフト界の神」として世界中に名高いドリフトキング・土屋圭市氏の協力のもと、リアルなドリフトを「体験」「体感」できる世界初のドリフトレーシングVRゲーム「Fearless D(フィアレス ディ)」の開発をスタート。ロサンゼルスのスタジオに「CALL of DUTY」などを手掛けてきたエンジニアを迎え、最強チームを結成した。今まで「体験」「体感」したことのないVRによって「G」まで感じられるリアルなドリフトレーシングVRゲーム作りを狙う。さらに、今までに見たことのないVR対応のコントローラー開発にも取り組む。
同社は、12月2~4日に千葉・幕張メッセにて初開催される、世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン」にてVRゲームの体感ブースなどの出展を予定している。イベント開催中は、CEO・村中りか氏とドリフトキング・土屋圭市氏によるトークショーやサイン会なども実施予定だ。
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