VR CRUISE、VR開発者会議「VRDC」で360度動画コンテンツのローカライズシステムを初披露へ
ejeは、11月2日・3日にサンフランシスコにて開催されるVRの開発者会議「VRDC」に日本の映像ポータルアプリとして初めて出展する。今後は、同社運営のサービス「VR CRUISE」での海外コンテンツの配信および、同サービスの海外展開を目指す。
「VR CRUISE」は、圧倒的に高品質な360度動画・静止画をキュレートする「一度体験したら忘れられない」をモットーとして掲げるポータルアプリだ。配信ジャンルは「音楽」「舞台」「アニメ」「ニュース」「スポーツ」「ドキュメンタリー」など多岐に渡り、日本最大のコンテンツ数を誇る。
日本全国のインターネットカフェを中心に、VRの視聴体験ができる店舗常設型のVRシアターサービス「VR THEATER」を今年4月から本格的に展開。現在はおよそインターネットカフェに限らずさまざまな店舗形態で導入され、対象店舗数は約130に拡大しており、年内500店舗を目指す。あわせて、日本国内外の映画祭などのイベントと連携し、VRコンテンツの発表の場を広げている。
「VR CRUISE」では、海外のコンテンツを日本で、日本のコンテンツを海外で配信することを目標としている。大きな課題であるローカライズについては、現在市場にあるほとんどの360度動画コンテンツがローカライズされないまま配信されている状況にある。同サービスでいち早くローカライズの検証および開発を進めており、今回「VRDC」にてローカライズのシステムのデモを披露するとしている。
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・VR CRUISE ウェブサイト
