リノベーション賃貸ブランド「REISM」、部屋探しにVRを活用するサービスを開始
リノベーション賃貸ブランド「REISM」を展開するリズムは、VRで不動産物件のバーチャル内見ができるサービスを開始した。写真だけではイメージが伝わりきらない物件や、すぐに内見できない物件をVRで見ることにより、利用者はより効率的な部屋探しが可能となる。
従来の部屋探しでは、「写真が少なくてイメージしにくい」「写真でイメージしていた内装と実物が一致しない」など、理想の部屋を探すまでに膨大な時間を費やしてしまうケースも少なくない。このような問題を解決するため、同社はVR技術を活用した部屋探しを提案する。
VRによる部屋探しを活用することで、写真だけでは伝わらない「天井の高さ」や「部屋の広がり」、「部屋の雰囲気」など、よりリアルな情報を簡単に短時間で知ることができる。また、未完成の住居や入居者のいる物件など、すぐに内見ができない物件も事前に内見が可能となるため、効率的な部屋探しが可能だ。
「REISM」では、本サービスを内見時や入居希望者向けセミナーなどで活用する。今後は、VR技術でリノベーション後の様子を疑似体験するといった、空間の使い方やインテリアの配置などの提案にも活用していく予定だ。
●関連リンク
・VR体験例 blanc021新宿御苑
・リズム ウェブサイト