1→10HOLDINGSが約4億5000万円の資金調達 VR/AR、ロボット、ドローンなどの開発体制を強化
1→10HOLDINGS(ワン・トゥー・テン・ホールディングス)は、ジャフコ運営のファンドを引受先とする約4億5000万円の第三者割当増資を実施したと発表した。これにより、VR/AR/MR開発、ロボット/AI開発、ドローン制御開発、IoT/商品プロトタイプ開発、商業施設空間演出/コンテンツ開発など、1→10グループの体験を軸とした技術開発への投資・強化を行い、エンターテイメント市場に限らないさまざまな分野での革新的な商品・サービス提供を目指す。
1→10グループでは、クリエイティブと革新的技術によって人々の心に火をつけ、あらゆることのアップデート体験提供を目指している。現在は主に、広告クリエイティブ事業、ロボット/AI事業、IoT/商品プロトタイプ事業、空間演出/エンターテイメント事業の4事業を展開している。VRでいえば、IBMの「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング」を手がけた企業として有名だ。
今回の資金調達によって、VR/AR/MR開発、ロボット/AI開発、ドローン制御開発、IoT/商品プロトタイプ開発、商業施設空間演出/コンテンツ開発など、1→10グループの体験を軸とした技術開発への投資・強化を行う。エンターテイメント市場のみならず、スポーツ、ファッション、不動産、旅行、医療、福祉、教育などの分野においても革新的な商品・サービスを提供することが目的だ。
●1→10HOLDINGS 代表取締役社長 澤邊芳明氏 コメント
「これまで1→10グループは広告領域を中心に活動を行ってまいりました。しかし、昨今のブランドがかかえる課題や、人々のニーズの多様化に対して広告領域だけではその要望に答えることはもはやできなくなってきています。
そこで、我々は社会をより良い方向にアップデートすることを使命とし、クリエイティブとテクノロジーの活動域を広げ、さらなる挑戦を続けてまいります。そのための資金としてこの思いにご共感いただいた、JAFCO様を引受先として約4億5000万円の出資をいただくことが叶いました。我々は期待に答えるべく、さらなる拡大を続けてまいります」
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