展望台や観光地に便利そう? アララ、日本初「VR望遠鏡」開発
アララは22日、同社調べで日本初という「VR望遠鏡」を開発したと発表した。兵庫県篠山市にある「丹波篠山デカンショ館」に導入されており、のぞくことで丹波篠山の自然美、デカンショ祭の様子、ドローン空撮からの紅葉などを楽しめる。
同社はVR望遠鏡の特徴について、女性が覗き込んでも髪が乱れにくい「ヘッドマウントディスプレーのような機材の装着が不要」、望遠鏡という誰でも知ってる機材のため「オペレーター不要」、スマートフォンを利用して映し出すので「コンテンツの差替えが容易」──という3つの特徴を挙げている。
なお総合企画、アプリ開発をアララが、望遠鏡の躯体製作についてはマテリアルが担当するとのこと。今後は全国各地の観光施設、高層ビルの展望台などで、その地の魅力を伝えるツールとして活用されるように取り組んでいく。
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