アダルトVRエキスポ in 大阪開幕！あんな体験からこんな体験を日本橋でしてきた【R-18注意】
2016年8月27日に東京で行われたアダルトVRエキスポが、1月19日～20日、大阪に上陸（ニュース記事）。東京での開催は予約殺到で大変な混雑だった大人気イベントが大阪サブカルの聖地呼ばれる日本橋にて、2017年1月19日と20日の日程で行われた。今回は11の企業やサークル、個人での出展があった中で新しい可能性や製品、貴重な体験のできるブースをピックアップして紹介。
遠距離でもセックスレスにならない！
Gizmocup japanのOnyxがすごい
ただのBluetoothスピーカーのように見えるこの製品。実は男性用のオ○ホールなのだ。見た目がかなりスタイリッシュなので家にあっても、一見何かわからないだろう。
本体上部に設置されたタッチパネル部を前後にスライドさせると、手の動きに合わせて中のモーターが動き、リアルな感覚を伝えてくれる。
装着部は簡単に取り外せ、袋状の部分を丸洗いできるようになっている。また、専用の動画をアプリで視聴すると、女優さんの動きに合わせて動く仕組みになっている。この動画は2D用とVR用の3Dのものが用意されているので、どちらでも楽しめる。
しかもただの電動オ○ホールではない。女性用のものも用意されており、これらが連動して動くことでお互いにセックスしているような体験ができるようになっているのだ。なお女性向けは通常のバイブ機能だけも使用可能だが、男性側と連動して振動させることも可能になっている。
これを使えば、遠距離恋愛中のカップルでも寂しい思いをすることがなくなるはず。さらにライブチャットなどで配信しながら、1人対多人数の使用も可能。接続方法によっては同性愛者でも楽しめるようになっており、その辺りの制約はない。オ○ニーの仕方が広がる新しいデバイスと言えるのではないだろうか。
接続方法は専用のアプリをスマホにインストールし、Bluetoothで接続だけ。有線だと配線が気になって集中できないこともあるので、この辺りも配慮されていると言える。まだ国内向けには販売されていないが、4月には日本人向けのサイズを用意して発売されるとのこと。
本物の牛もこんな感じ？
サークル「乳しぼられ」の搾乳体験
こちらのブースはVRを使った乳しぼられ体験ができるとのことで、早速挑戦。VRゴーグルやヘッドホンの他に専用の低周波器具をお腹に装着する。これが牛の乳が受ける刺激を再現する装置になっている。間違っても胸につけるわけではない。
四つん這いになって体験する。牛になりきることが大切。最初は少し痛いくらいなのだが、時間が経つにつれほどよい刺激になる。
製作者に本当に牛はこんな感覚なのかと質問したところ、「実際の牛は搾乳前に乳が張っているが、しぼられるうちにほどよいしぼられ具合になるのではないか」という回答が得られた。最初に刺激が強いのはこのためだそう。
なるほど言われてみればそうかもしれない。
ただ筆者は牛ではないので、本当にこれがしぼられている感覚なのかは謎のままだ。
バイノーラル＋VRは最強！ 「PORNOS」ブース
バイノーラル作品というのをご存知の方は多いかもしれない。立体音響とも呼ばれ、左右から音声が聞こえてくる音声作品のことだが、これがVRと組み合わさった体験が可能なブース。
動画内容は自身が縛られた状態で、女の子にフ○ラチオをされるという内容。バイノーラルというだけあって、頭の角度や位置によって音の聞こえ方が変わる。なので、他のVR作品をよりも没入感があった。やはり音は重要である。
バイノーラル音声の録音には専用の機材が必要なのだが、その場合左右の音声を別々に録音をするようになっている。しかし、VRと組み合わせた場合、頭の位置によって、左右の向きや距離感が変わってくる。
これをどう再現しているのか尋ねたところ、実は通常の機材で普通に録音した音声をモデリングされたキャラクターの口の位置から出しているようにし、ソフト内の処理によって聞こえ方を変化させているとのこと。
わざわざ新しい機材で録音せずにこうした音声を組み込めるのは画期的ではないだろうか。
音声だけでなく、動画にも注目ポイントがある。フ○ラチオ中は基本的に自分視点の場合、せっかくの可愛い顔がよく見えず頭頂部を眺めることになりがち。しかし、ここでは横から覗き込むことも可能になっているため、横顔を見ながらしたい人も満足できる内容と言える。
ある意味恐怖体験な「V＆Rプランニング」
AV業界ではある意味有名なV＆Rプランニングのブースでは、同社の配信している動画をVRで見ることができた。内容は伏せるが、体験中の様子を動画を撮影されることを承諾すると素敵な特典がある。
それはなんと、セクシー女優の桜夜まよいさんが体験中に手を握ってくれるという特典。ドキドキして体験どころではない。動画に集中するか、手の感覚に集中するかの大きな決断を迫られる。
筆者はもちろん手の感覚を優先した。さらに最後まで動画を視聴できると、2ショット写真まで撮影可能。こんな体験ができるのもVRイベントでもここだけだろう。
こうしたVR動画を見ながら、女優やアイドルと触れ合うことができるイベントがあればまた行きたいと思わせる体験だった。
大阪会場は日本橋某所のちょっと暗い怪しげな場所で行われた。会場の雰囲気と相まって、その名の通り「大人の社交場」という感じであった。今後もVRの中で期待され、進歩し続けることが予想されるアダルト分野からこれかも目が離せない。
●関連リンク
・アダルトVRエキスポ
