ユニティおじさんの名前は「サー・チャールズ・フランシス」って知ってた?

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4月13、14日に開催しているUnity開発者のためのイベント「Unite 2015 Tokyo」。3月にリリースしたUnity 5では、グラフィックやサウンドの表現を強化し、より多くの機能を無料で使えるようになったパーソナル版を追加するなど、多くの改良が施された。

 
それと同時に日本で大いに話題になったのが、キービジュアルとして使われたヒゲの男性だった。ファン(?)の間では、「ユニティおじさん」や「雲丹五郎」、あるいは「やらないかおじさん」などと呼ばれて、二次創作も登場するなど、謎の盛り上がりを見せた。ではユニティ・テクノロジーズはどんな意図でこのキャラクターを起用するに至ったのか。

 
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こちらは日本版イラストにアレンジされたユニティちゃんと一緒のバージョン。いい感じにバタ臭さが抜けてますね。

 

 
Uniteの会場では、Unity Technologies創始者のデイビッド・ヘルガソン氏、Camouflajのライアン・ペイトン氏、Oculus VRパルマー・ラッキー氏の合同インタビューがプレス向けに開催されたので、率直な疑問をデイビッド氏に質問をぶつけてみると……。

 

キャラクターに関してですが、私どもが最初に持ったマスコットがユニティちゃんでした。それが非常に人気をあつめて、日本だけでなくほかのアジアの国々でもキャラクターのインスピレーションにつながったという例があります。

 
そのあとイギリスのチームが、「サー・チャールズ・フランシス」(Dr Charles Francis PhD)というキャラクターをつくり出しました。もともとは面白いキャラクターとして作られていたのですが、今ではUnity 5の正式なキャラクターに起用された。

 
私自身、こうしたキャラクターはまったく思いつかなじゃったし、最初見たときはちょっと馬鹿げてると思いましたが、今は非常に気に入ってます。

 
ユニティちゃんが生まれた経緯については話し始めると長くなってしまうのですが、マンガがあるのでぜひそちらを読んでいただければと思います。

 
マンガというのは、4月25、26日に幕張メッセにて開催される「ニコニコ超会議2015」にて、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのブースで販売するコロッケを買うともらえる「ユニティちゃんを創った男たち」を指す。「ゲームクリエイター列伝」を手がけるマンガ家・平沢たかゆき氏が執筆したという謎の力の入れようだ。

 
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「大鳥コロ屋」の名前でコロッケを販売する。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの日本担当部長である大前広樹氏によれば、30種類あまりを試食して本気で吟味してウマいコロッケを選んだとのこと。一時期、冷凍庫がコロッケだらけになるレベルだったそうだ。

 
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マンガのほか、ユニティちゃんのグラフィグももらえる。

 
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謎の力の入れようといえば、この大鳥コロ屋のためのPVも異常に手が込んでいた。わずか数秒映る行列のために、配管工コスプレを購入して、半日かけて撮影したとか。

 
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ユニティちゃんのLINEスタンプも登場しているそうです。

 
ちなみにUnityおじさんの3Dモデルは、アセットストアの「Unity Labs」に含まれています。キャラ押しが続く日本のUnity界隈で、ユニティおじさんはこの先生き残れるのか。今後も注目ですぞ。

 
 
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Unite 2015 Tokyo

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