ついにMRゴーグル「Microsoft HoloLens」が日本発売 実機が来たので「開封の儀」だっ!
ついに日本でも開発者版の発売がスタートし、1月19日あたりから徐々に購入者の手元に届いているマイクロソフトのMRゴーグル「HoloLens」(ニュース記事)。筆者も昨年4月に「ニコニコ超会議」のJALブースで体験して以来、自宅での体験を心待ちにしていた一人だが、ようやく実機が届いたので、そのテンションの高さのまま「開封の儀」を行っていこう。
段ボール箱を開けると、薄ビニールに包まれた黒いHoloLensの箱が出現!
外箱を取ると、さらにキャリングケースが出てきた。
HoloLensの形状に合わせて、斜めってますね。
脇のジッパーを開けると、HoloLensとご対面。
中央のフタを取ると、ACアダプターやUSBケーブル、別サイズのノーズパッド、ヘッドバンド、レンズクリーナーといったアクセサリーが収納されていた。
とりあえずヘッドバンドをつけることに。一瞬戸惑ったのだが、バンドのくぼみがある方を外側にして差し込むと、「カチッ」と音がしてはまる。
バンド装着後。
左耳上には輝度、右耳上にはボリュームを調節するボタンがそれぞれ用意されている。アイコンはシールではがせるのだが、忘れそうなのでとりあえずつけたままに。
装着時は、後頭部のダイヤルを回すと……。
こんな感じで内部のバンドが伸びる。このバンドをひたいと後頭部に通して、さらにヘッドバンドとノーズパッドで固定する形だ。
レンズ下にあるノーズパッドは簡単に取り外せる。サイズが合わなければ交換しておこう。装着感が悪いため、外している人もいるようだ。
本体を横から見たところ。
上から見たところ。
ちなみにキャリングケースを外した底面には、規則と保証に関するガイドが収まっている。
本体ケース上の隙間には、クリックに使えるクリッカーが収まっていた。
セットアップ時に底面の小さなボタンを3秒押してペアリング。
空中を指で叩く操作の代わりに利用可能だ。
セットアップを実行してみたのだが、マイクロソフトのアカウントでログインするところで、パスワードを3回間違えてしまって、とりあえず記事を書くためにやめてしまった。空中のキーボードを目でカーソルを合わせて、指でクリックで入力するのは辛すぎる……。
なお、家族からは「何かキモいね」と言われたことをお伝えしておこう。
(TEXT by Minoru Hirota)