iPhone XでVTuber動画を撮れる「パペ文字」 VRMモデルに対応
ViRDは、iPhone Xを使ってバーチャルYouTuber(VTuber)になれるアプリ「パペ文字」をバージョン1.5にアップデートし、ドワンゴの3Dモデル規格「VRM」モデルに対応したことを発表した。
▲アプリ紹介動画「1分でわかるパぺ文字」
パペ文字は、顔や背景、声を変えて匿名性のある動画撮影が可能なアプリ。iPhone Xの機能を用いてユーザーの表情を認識しキャラクターに反映させることで、リアルタイムでアバターを動かすことができ、動画撮影や、YouTubeやMirrativ等を通したLIVE配信が可能だ。
また、iPhone Xのみで撮影ができるため、スタジオなどの設備が必要なく手軽に配信できるのも特徴。キャラクターの手を動かしたり、背景を変更したりといったこともでき、今年4月のアップデートでは、360°画像を背景に設定することもできるようになった。
▲【VRM対応】アップデート情報 v1.5
これまで同アプリでは、FBXなどの3Dモデルに加えて、Live2D Euclidに対応していたが、今回のアップデートでベータ版機能としてVRMモデルをサポート。
依頼フォームから連携させたいTwitterIDと、VRMモデルのダウンロードリンクを送付することで、審査後にパペ文字で3Dモデルを利用することが可能となる。また取り込みについては、現在、ベータ版機能であるため無料で提供している。
VRMの取り込みについては、こちらのモデル追加依頼フォームにて審査を受け付けている。手順については上記の動画を参照してほしい。
●アプリ概要
アプリ名:パペ文字
対応端末: iPhone X
価格: 無料
運営会社: ViRD
(TEXT by 高橋佑司)
●関連リンク
・ App Store ダウンロードURL
・パペ文字公式サイト