バーチャルライブアプリ「パぺ文字」 360°画像を背景として設定可能に
ViRDは、キャラクターを使って動画撮影が可能なiPhone X用アプリ「パペ文字」(関連記事)をバージョン1.3にアップデートし、機能を追加したことを発表した。
主な追加機能としては、「背景に360°画像を取り込み可能」「カメラロールの画像を背景に設定可能」「ボイスエフェクトにエコーを追加」の3点。
●パぺ文字とは?
▲1分でわかるパぺ文字
パペ文字は、顔や背景、声を変えて匿名性のある動画撮影が可能なアプリ。iPhone Xの機能を用いて認識したユーザーの表情をキャラクターに反映させたり、キャラクターの手を動かしたりすることなどもできる。
YouTubeやMirrativ等のサービスにアプリからLIVE配信でき、バーチャルYouTube活動のツールとしても使うことが可能。
今回、バージョンアップで追加した主な機能は、以下の3つ。
・360度画像に対応
RICOH THETAや、Insta360などの360°カメラで撮影した360°画像をパペ文字の背景として取り込めるようになった。この機能により、好きな場所でキャラクターに扮した動画を撮影できる。
・2D画像を背景に設定可能に
端末内に保存されている画像を、背景画像として固定で表示可能。この機能により、カメラで撮影した風景やスクリーンショット等を背景に設定できるようになった。
・ボイスエフェクト追加「エコー」
ボイスエフェクトのエコーを追加。反響具合など、リアルタイムにエコーを調整することも可能。
なお、追加機能を使用したイメージは、下記の動画にまとめられている。
▲パペ文字 バージョン1.3 アップデート情報
●パペ文字 アプリ概要
対応端末:iPhone X
価格:無料
運営会社:ViRD
●関連リンク
・パペ文字 公式サイト
・App Store「パぺ文字」