「松竹芸能笑うVR研究部」発足 360度を利用した新しい漫才動画を制作、4月に完成披露
ダズルは、松竹芸能で発足した「松竹芸能笑うVR研究部」のVR漫才制作に技術協力すると発表した。アメリカザリガニの平井善之さんを中心とした芸人たちが新ジャンルのVR漫才制作にむけて活動を開始する。
通常、360度動画では劇場やライブ会場など、まるで現地にいるかのようなライブ体験ができるものが中心となる。しかし今回発足されたVR部では、ステージと逆サイドの客席側の180度も有効活用し、360度どこを見ても楽しめる「全く新しいエンタメVR動画」の制作を進めるとしている。
全方位に舞台があり、各方面の漫才がそれぞれリンクしながら繰り広げられる新感覚のお笑い舞台の完成に向けて絶賛部活動中とのこと。VR部の参加メンバーや今後のスケジュールは以下の通りとなっている。
●松竹芸能笑うVR研究部
・部員:
- 部長 アメリカザリガニ 平井(VR動画プロデューサー)
- 副部長 アメリカザリガニ 柳原
- 参謀 なすなかにし
- 書記 ガール座
- 珈琲 コーヒールンバ
・第1作スケジュール:
- 2月下旬 収録
- 4月上旬 完成予定
- 4月中 完成イベント開催予定
※完成イベントは詳細が決まり次第案内。
ダズルは、今回の取り組みについて、VRを普及させる活動の一環としており、「漫才」という一般消費者に親しみやすいテーマにおけるVRを利用した新しい体験や価値を届けたいという思いで制作を進めているという。「VR×お笑い」の新しい可能性に「松竹芸能笑うVR研究部」と共にチャレンジしていきたいとのこと。
●関連リンク
・ダズル ウェブサイト
・松竹芸能 ウェブサイト