アイデアクラウド、VR×プロジェクションマッピングアート作品「RELATIVITY / 相対性」発表
アイデアクラウドは、VRとプロジェクションマッピングの技術を利用したアート作品「VRインスタレーションアート」として「RELATIVITY / 相対性」を発表した。VR上とプロジェクションマッピングで映し出された光が交わり、新しい体験を生み出すデジタルアート作品となっている。
「RELATIVITY / 相対性」は、VRとプロジェクションマッピングの技術を利用し、体験者が自ら光と音の空間を進んでいく「VRインスタレーションアート」だ。VR空間上での操作によって加速し、光の点は線となって「場」を形成していく。
同社によると、「光」「音」は、自分自身があって初めて認識するもの、または他者・自分以外のモノを通して認知され気がつくモノで、光・音を感じる空間を「RELATIVITY(相対性)」と定義付け、それを表現する作品を制作したという。
「RELATIVITY / 相対性」では、プロジェクションマッピングに映し出された映像によって、観覧者も体験者と少し異なる体験が可能となっている。体験者・観覧者それぞれの立ち位置によって見え方が異なるという面も、自分と空間以外の一つの「RELATIVITY(相対性)」として表現されている。
同社は今後も、VR/MR/プロジェクションマッピングなどを活かし、クライアントワークのみに留まらず、作品を展開し、展示会の開催などを計画・実施していきたいとしている。
●VRインスタレーションアート「RELATIVITY / 相対性」
・プロジェクトメンバー:
- iDEACLOUD inc.
- 長屋光(デベロッパー・メディアアート)
- 松下勇輝(デベロッパー)
- 田中義弘(アートディレクション)
●関連リンク
・VRインスタレーションアート「RELATIVITY / 相対性」 作品紹介ページ
・アイデアクラウド VR事業 紹介サイト
・アイデアクラウド プロジェクションマッピング事業 紹介サイト
・アイデアクラウド ウェブサイト