グラニ、デバイスと言語の壁を超えたコミュニケーションを実現する技術「Project Sonata」発表
グラニは、同社のGrani VR Studioが開発中の「Project Sonata」を発表した。VR/ARゴーグルを互いにかぶり、違う空間をつなぎつつ、翻訳機能を用いて言語の壁を超えたコミュニケーションを可能にする。米・テキサス州オースティンで開催される「SXSW 2017」にて招待制デモも実施予定。
今回初披露となる「Project Sonata」は、日本語で「あなた」を意味する言葉の古典的呼び名「そなた(Sonata)」に「日本のおもてなしの心を持ちながら、接していく場を作る」という意味が込められている。VR/ARゴーグルを装着することにより、お互いに違う空間にいながらにして、バーチャルで空間を共有し、翻訳を通して言語の壁も超えたコミュニケーションを可能にする。
「SXSW 2017」で実施予定の招待制デモでは、一部機能の先行公開として、アメリカと日本をつなぎ、英語と日本語での翻訳体験を紹介する。当日はライブ配信も予定されているので、「Project Sonata」の公式Twitter(@sonata_PR)をチェックしてほしい。
YouTubeでは「Project Sonata」の紹介映像も公開されている。
●Project Sonata 紹介映像
・Expand your communication
・Microsoft HoloLens Demo
・AR and VR Demo
●関連リンク
・Project Sonata ウェブサイト
・SXSW 2017 公式サイト