シリコンスタジオ、アイディアファクトリーグループにゲーム開発の技術支援を開始、「新次元ゲイムネプテューヌVIIR」が第一弾に
ミドルウェアやゲーム作品の開発を手掛けるシリコンスタジオは、ゲーム会社のアイディアファクトリーとそのグループ会社であるコンパイルハートに対して、全面的な技術支援を行うことを発表した。
コンパイルハートの複数の開発タイトルに対し、シリコンスタジオのミドルウェアである「OROCHI 4」「Mizuchi」「YEBIS 3」「Motion Portrait」が採用され、第一弾タイトルはPlayStation 4用「新次元ゲイムネプテューヌVIIR(ビクトリーツーリアライズ)」となる(関連記事)。
なお本作はOROCHI 4で開発された最初のPlayStation VRタイトルとなる。シリコンスタジオは今後、アイディアファクトリーとコンパイルハートで開発される複数のタイトルに対し、技術支援を行っていく。
アイディアファクトリーは主に「オトメイト」ブランドで、女性向け恋愛アドベンチャー/シミュレーションゲーム(乙女ゲーム)の企画製作に特化。グループ会社となるコンパイルハートは主に「ネプテューヌ」シリーズなど、男性向けゲームの企画開発に特化している。
この2社がどのようなタイトルを産み出し、それからどのようなフィードバックを得るかに期待したい。
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