プロ野球オープン戦のダイジェスト版をVRアプリで! 「パノミル」に新コンテンツ追加
2017年3月18日にプロ野球オープン戦をVRライブ配信したピクセラは、そのダイジェスト版をVRアプリ「パノミル」のVODコンテンツラインナップに追加すると発表した。
新コンテンツは、上記オープン戦の3回裏をすべて抜き出した者で、当日と同じ映像の一部を体験可能。パ・リーグTVの有料会員のほか、パノミルとVRゴーグルを持っているユーザーであれば誰でも楽しめる。
パノミルは、VR空間に複数スクリーンを配置することで、フィールドのさまざまな“見せ場”を同時表示し、ユーザーの視点に合わせてスクリーンを手前に移動させる「MagicVision」が特徴。これにより、ユーザーは漫然とフィールド全景をVRで体験するのではなく、ある程度視点をナビゲートされた形で競技を楽しむことができる。また、遠景でボールが見えないという不満も解消される。
上記試合のライブ配信でも、1/4のユーザーが10分以上、最長では115分の連続視聴も行なわれたとのことで、ピクセラは、「VR視聴時間としてはかなり異例の長さであり、視聴者に高い没入感と、あきさせない映像表現を提供できたと考えています」と述べている。
今後ピクセラでは、野球以外のスポーツや音楽ライブなど、別カテゴリのコンテンツを所有する企業とも、協業していくという。