究極のヒトカラをVR内で再現 エクシング、Morpheus向け「JOYSOUND VR」を開発
エクシングは15日、ソニー・コンピュータエンタテインメントが提供するVRヘッドマウントディスプレー試作機「Project Morpheus」向けアプリとして、VRホームカラオケ「JOYSOUND VR」を開発したと発表した。17〜20日まで幕張メッセにて開催する「東京ゲームショウ2015」のSCEブースに出展予定だ。
Morpheus向けカラオケサービスとして業界初をうたうアプリで、360度動画と3D音響で再現された仮想空間内で究極のヒトカラが体験できるという。プロトタイプ版では、桜の風景を堪能する「SAKURA TRIP」、アイドル気分が味わえる「アイドルとオンステージ」の2種類を用意した。
SAKURA TRIPでは、増上寺などで撮影した桜の風景と、歌声と連動して出現する桜吹雪に包み込まれる体験が可能。アイドルとオンステージでは、名古屋の大須を拠点に活動するアイドル「OS☆U」と一緒にステージに立ってパフォーマンスを披露する。ステージから観客を見るアングルでアイドル気分を味わったり、楽屋でメンバーたちと掛け合いすることもできるという。