竿コンを操って魚とのバトルが激アツい! 最新進化の「釣り★スタVR」を体験してきた
5月13日~21日まで、東京都内のアドアーズのゲームセンターでソーシャルゲーム「釣り★スタ」10周年記念企画として「釣り★スタVR」の無料体験会を行う(関連ニュース)。それに先駆けて、メディア向けの体験会を池袋のアドアーズ サンシャイン店で実施した。
釣りスタは2007年に携帯電話向けコンテンツとして登場し、2011年にはスマートフォン版がサービス開始。釣った魚は260億匹、延べプレイ人数は1300万人に達する。
本作は6人同時プレイ・スコアアタック対戦という内容。VR版では、タイミングバトルの3D化や、ナビキャラ「ナミ」のボイス導入といった点を強化した。
キャラクターボイスは藤井ゆきよさんが担当。ちなみに「アイドルマスター ミリオンライブ!」はGREEで提供中のコンテンツ。
ゴーグルはスマートフォンを使用したもので、手に持った釣り竿コントローラを使って、キャスト(投げるように前に動かす)やヒット(引っ張るように後ろに動かす)を行う。ヒットしたときにリールを巻くには、釣り竿コントローラーに付いているタッチボタンをタイミングを合わせて押す方式。このボタンを押してリールを巻く、というシステムは本家「釣り★スタ」のゲームシステムを踏襲している。
6人集まってプレイするとこんな感じに。
ホスト側ではプレイヤー全員の視点からのライブ映像も表示。
青系の同心円の中にある赤い円がヒット中の魚。中心に持って行ってタッチボタンを連打することで釣り上げられる。
ゲームでは魚の数より、スコアの高い魚(金の魚はスコアが高い、逆にオタマジャクシなどはスコアが低い)を釣った方が効率がいい。魚影ではどんな魚かはわからず、わりと運任せなので、結果的には可能な限り多くの魚を釣り上げたほうがハイスコアの可能性を高める。
上位3名は表彰台に上ってトロフィーをもらえる。優勝者には「釣り★スタ」のゲーム内アイテム(釣り竿)がプレゼントされる。
「釣り★スタ」シリーズのプロデューサー、高松亘平氏によれば、携帯電話版からスマートフォン版に進化したように、時代と技術に応じてゲームも進化する、ということで携帯電話版では難しかった対戦を軸にしたゲームに挑戦した、と語っていた。将来、技術の進歩が後押しして、このVR体験をベースにしたものが正式に「釣り★スタ」本編として登場するかもしれない。
今後5年、10年後の「釣り★スタ」を先取りしたこのVR体験。現時点では、この1週間ちょっとのお祭りのためにだけ用意され、今後の展示予定は決まっていない。釣りのVRゲームを遊んでみたい人、そして「釣り★スタ」のファンは優勝商品の釣り竿(ゲーム内アイテム)目当てに遊んでみよう。
優勝賞品はVRと書かれた釣り竿!
今日Greeさんの「釣りスタVR」をアドアーズで体験して来たけど、スマホを使った釣りコンがドリフトしなくて素晴らしい。6人対戦なのも燃えるしね。ボイスチャットも実装してるけど、場所がうるさいのでオフにしてるとか pic.twitter.com/v3jmCdta6Z
— Minoru Hirota (@kawauso3) May 12, 2017
●開催場所
池袋:アドアーズ サンシャイン店
〒170-0013 豊島区東池袋1-14-4 シネマサンシャイン 1F
渋谷:アドアーズ 渋谷店
〒150-0042 渋谷区宇田川町13-11 KN渋谷1ビル 1F
※4FはVR PARK TOKYO
●開催日時
5月13日(土)~5月21日(日) 12:00~20:00
●プレイ料金
無料(フォトブースで写真を撮りSNSに掲載することが条件)
(C) GREE, Inc.
(TEXT by Shogo Iwai)
●関連リンク
・グリー企業サイト
・プレスリリース
・「釣り★スタ VR」公式サイト