Tokyo VR Startups、第3期インキュベーションプログラムを開始 10チームが参加

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gumi子会社のTokyo VR Startupsは6月2日に第3期インキュベーションプログラムを開始することを発表した(関連記事)。同日開始式を都内で開催し、参加10チーム中9チームのお披露目を行った。今回よりVRだけでなくAR、MRにも対象を拡大している。

 

gumi/Tokyo VR Startups代表の國光宏尚氏が登壇。

 

韓国のSeoul VR Startups、北欧地域のNordic VR Startupsも立ち上がり、世界規模のVRスタートアップがgumi主導で本格始動。Seoul VR Startupsではロケーションエンターテイメントが多いとのこと。

 

マイクロソフト、HTCとのインキュベーション支援を発表。

 

Tokyo VR Startups取締役、第1期に参加したよむネコの代表でもある新清士氏によって、今回のインキュベーションプログラムの内容が発表された。

 

TVSの目標として「世界で戦えるVRコンテンツ企業を育成する」ということが何度も強調された。

 

 

本日よりプレプログラムを開始し、2か月でプロジェクトの方向性を決める。ここでチームを5チームに絞り、資金を獲得してメインプログラム開始。11月下旬以降に最終報告会が行われる。

 

最終的には製品化が目標。その際に追加投資も歓迎する、ということ。最終的にはイグジットも視野に。

 

 

第1期、第2期の投資先の現状が発表。第2期の結果もかなりいい方向に話が進んでいるという。

 

日本マイクロソフトからはデベロッパー エバンジェリズム統括本部 テクニカル エバンジェリストの鵜木健栄氏が出席。1200万円相当のMicrosoft Azure利用権を提供することを発表した。ただし「HoloLensの提供は?」とのツッコミも(笑)

 

VIVE Xのサポートを発表したHTCからは西川美優氏が出席し、HTC VIVEの提供とVIVE X DEMO DAYへの参加を約束。ただし、TVS3期メンターでもあるVIVE X HeadのMike Chi氏について「かなり厳しいことを言う人です」とのコメントも。

 


今回のプレプログラム参加者の面々。10チーム中、9チームが登壇した。

すでに法人化を済ませた会社、実際にプロジェクトが進行している会社から、プランのみでこれから会社を立ち上げるチームまで、多彩な顔ぶれが揃っている。今後彼らがどのようなコンテンツが生み出していくか、その成果に期待したい。

 
 
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Tokyo VR Startups
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