「CEDEC 2017」セッション情報の第一報を公開、今年はタイムシフト視聴も可能に
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は同社団法人が主催し、8月30日から9月1日までパシフィコ横浜で開催される、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」のセッション内容第一報を公開した。
第1弾公開は200以上のセッションの中の50件を紹介。今年は「BioHazard 7 Resident Evel」のセッションが多く、サウンド面でもバイノーラルサウンド実装といった技術のポストモーテムが開催される。また、GREE VR Capital/GVR FundによるシリコンバレーのVR/ARの最新動向や、CyGamesのMRコンテンツ開発の知見といったセッションが予定されている。
第1弾発表(VR/AR/MR関連のみ抜粋)
・シリコンバレーVR/ARのマーケットトレンド及びビジネスモデル(ビジネス&プロデュース)
・シリコンバレー注目のVR/AR関連テクノロジーについて(ビジネス&プロデュース)
・本当にリアルなMixed Realityコンテンツを実現するための技術開発(エンジニアリング)
・VRサウンドの究極演出 リアルタイムバイノーラルの挑戦(サウンド)
なお本年より、ほとんどすべて(ラウンドテーブル、インタラクティブセッション、ワークショップ、権利関係で配信できないものを除く)のセッションをビデオで視聴可能な「タイムシフト視聴」が可能になり、レギュラーパスおよびタイムシフトパスを購入した聴講者は8月31日(開催日翌日の10時より視聴可能)より9月8日まで視聴ができる。ただし、タイムシフトパスは会場への入場はできない視聴専用のパスとなっている。
受講パスの内容は以下の通り。なお、申込は7月1日より開始する。価格は税込み。
レギュラーパス(3日間有効・全セッション聴講可能・タイムシフト視聴可)
早期割引(7/31まで):32400円/事前登録:37800円/当日販売:なし
※レギュラーパスはCESA会員割引・団体割引があります
デイリーパス(1日のみ有効・全セッション聴講可能・タイムシフト視聴不可)
事前登録:16200円/当日発売:21600円
エキスポ&スポンサーパス(1日のみ有効・スポンサーセッションのみ聴講可能・タイムシフト視聴不可)
事前登録:2160円/当日発売:2700円
エキスポパス(学生のみ購入可、セッション聴講不可、タイムシフト視聴不可)
事前登録:1080円/当日発売:1620円
タイムシフトパス(会場への入場不可、タイムシフト視聴向け)
事前登録(8/23まで):10800円/通常申込(8/24~9/1):11340円
詳細についてはCEDEC 2017の公式ホームページを参照してほしい。
●関連リンク
・CEDEC 2017
・プレスリリース(PDF)
・セッション一覧