ホリデーシーズンのWindows MR投入を改めて予告。マイクロソフト、Win10 CUの360度ビデオ視聴方法を紹介
マイクロソフトは6月20日の午前1時(日本時間)、Windows BlogにてWindows 10 Creators Updateを使った360度ビデオ視聴の方法を紹介した。
同時にコンテンツを頻繁に更新すること、さらにWindows 10 は様々な360度カメラに対応し、それらを使って自ら作成した360度動画もこのアプリで見られることにも触れている。
マイクロソフトが公開したアプリ起動方法。
続いて、アプリでの動画視聴方法。PCで視聴している場合はマウスをドラッグすることで向きを変えられる。
Windows PhoneやWindows 10 タブレットの場合は、見たい方向にデバイスを向けることで視点を変更可能だ。
また、マイクロソフトは「2017年のホリデーシーズン(11月〜年末)には、Windows Mixed Realityヘッドセットを搭載したミックス・リアリティ・エンターテイメントへの1歩を踏み出すことができる」と改めて伝えた。
ちなみにマイクロソフトは、今年のホリデーシーズンに、Computex Taipei 2017(記事まとめ)でお披露目した最新Windows MRヘッドセットなど(関連記事)の投入を行う予定。
加えて、E3 2017(記事まとめ)で発表した「Project Scorpio」と称された次世代ゲーム機である「Xbox One X」も11月7日に世界同時で発売する(関連記事)。Xbox One XについてE3 2017では特にVR関連の発表はなかったが、マイクロソフトのWindows MRデバイスの投入時期ということもあり、もしかしたら何かしら動きがあるかもしれない。
さて、360度動画視聴方法について話を戻すと、使用アプリを同ブログでは「Movies & TV」と紹介しているが、日本語エディションでのアプリ名称は「映画&テレビ」となっている。手順に違いはないが見た目が異なるので、下記に日本語版Windows 10 Creators Updateでのアプリ起動方法を紹介する。
スタートメニューを開いたら、アプリ一覧から「映画&テレビ」をクリック。
「探す」タブの画面が開くので、「360度の動画」をクリック。
360度動画の一覧が表示されるので、見たい作品をクリックして選ぼう。
作品の再生が始まる。PCの場合は画面内をマウスでドラッグすることで見る方向を変えられる。
●関連リンク
・Windows Blog