「傷物語 VR」PS Storeで無料配信決定! 7月12日、キスショットと甘酸っぱいデート

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面白法人カヤックは6月26日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)、アニプレックスとの三社で共同開発した「傷物語 VR」をPlayStation®Storeにて7月12日より配信することを発表した。

傷物語 VRは、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(以下、キスショット)と一緒に映画「傷物語」を振り返るコンテンツ。学習塾内の空間から始まり、キスショットと二人きりで、まるでデートをしているかのような甘酸っぱい感覚を楽しめるとしている。

 

こちらは先行体験会(関連記事)に際して公開したPV。

5月の先行体験会で好評だったことを受け、このたび製品化が決定。さらに製品化に当たってキスショットとのコミュニケーション機能を強化した。

 

こちらを見るキスショット。プレイヤーの位置に顔を向けてくれる。

 

キスショットとコミュニケーション。

 

雨が降ると傘を差してくれるキスショット。

 

VR空間内でのプロジェクションマッピングも見応えあり。

 

制限解除がキニナル! 天野氏ショートインタビュー

傷物語 VRがいよいよPlayStation®Storeで配信されるということで、期待に胸膨らむファンも多いだろう。そこで、先行体験会版と製品版での違いを、面白法人カヤックのクリエイティブディレクターである天野清之氏に聞いてみた。

 
——コミュニケーション機能を強化されたとのことですが、どのあたりでしょう?

 
天野 こちらについては、まもなく配信になりますので、是非探してみてください(笑)

 
——かしこまりました。本機能ですがどのような経緯で今回の強化に至ったのでしょう?

 
天野 先行体験会では、多くの方が体験会に参加していただきました。その際に、体験時間が長くなりすぎてしまう仕様ですと平等に体験していただけない可能性があり、そういった配慮から機能制限を入れておりました。

 
——つまりリミッター解除と……。機能強化によってさらに楽しめるようになった、オススメのシーンやシチュエーションはありますか?

 
天野 ひとつの目的を一緒に体験することは、ひとりで体験する事とは別の感覚になります。そういった意味で、一緒に映画をみるという体験は仮想空間と現実を錯覚するような体験を味わえると思います。機能強化はそういった没入感の手助けになっております。

 
——このほか製品化にあたり変更されたポイントなどはありますか?

 
天野 ちょっとした演出部分の調整などは入れております。大きな変更点は先ほど申し上げたキスショットとのコミュニケーションになります。

先行体験会では時間的に平等な体験をしてもらうべく入れていた機能制限を解除し、さらに強化したのこと。キスショットとのコミュニケーションを楽しみながら時間を忘れるほどの没入体験に、今から期待が膨らむ。

 
【「傷物語 VR」コンテンツ概要】
製品名:傷物語 VR
配信日:2017年7月12日(水)
プラットフォーム:PlayStation®4(PlayStation®VR 必須)専用
価格:無料
URL:https://app.aniplex.co.jp/kizumonogatari-vr/
ジャンル:その他

 
*6月29日、天野氏のショートインタビューを追加いたしました。

 
●関連リンク
傷物語 VR

(c) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

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