MIT、VR/ARのスタートアップバッジ「Play Labs」開催 8月にMITでデモの展示
21日、米マサチューセッツ工科大学の投資団体であるPlay LabsがVR/ARを中心としたスタートアップバッチ「Play Labs @ MIT」を6月から8月にかけて行うことを発表した。
スタートアップバッチとは、スタートアップ企業に対する一定期間内の投資のことだ。Play Labsの初となるこのバッチではVRを7社、ARを2社、オンラインゲームを2社、esportsを2社、その他にも画像処理やディープラーニングを2社がデモを行う。
いくつかのデモは現時点でMITのページで紹介されており、VR系では健康管理アプリ「Coresights」やマルチプレイステルスゲーム「Black Hat Cooperative」、「Ridgeline Labs」によるペット犬シミュレータ、VRにおける新しい移動方法を提案する「VRemedy」、360度動画のツールを開発する「Wonda VR」などが出展される予定だ。
Play Labsは今後はVR/ARだけでなく、3Dモデリングやレンダリング、ストリーミング、人工知能など幅広い分野でスタートアップバッチを行うという。
各スタートアップのデモの展示会は8月15日にMITの10-250教室で開催される。また、MITに来ることができない人のためにWeb上でのライブストリーミングも行われる予定だ。
(TEXT by ぱソんこ)
●関連リンク
・playlabs @ MIT
・Play Labs, a Summer Accelerator at MIT, Announces First Class of VR/AR/Playful Startups and Demo Day