インタラクティブブレインズ、Mobageアバターを使用したVRマルチプレイゲーム開発を発表
インタラクティブブレインズは、ディー・エヌ・エーのソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」のアバターを使用し、VR空間内でマルチプレイが楽しめるサービスの開発を行っていくと発表した。第1弾として、モバイルVRデバイスに向けマルチプレイVRパーティゲーム「VRアバター鬼ごっこ」を開発中。
「VRアバター鬼ごっこ」は、ユーザーが任意のアバターとなって、VR空間内をユーザー同士が駆け回る「マルチプレイVRパーティーゲームだ。さまざまなアイテムやトラップを駆使することで、熱い駆け引きも楽しめる。また、ネットワークを通じて、ユーザー同士でお互いがコミュニケーションしながら連携を取ることも可能。参加者は、トリッキーなマップ内を鬼となったプレイヤーから逃げ回る。
鬼となったプレイヤーから逃げ回るため、ユーザー同士の強力・連携プレイは欠かせない。VR空間でのコミュニケーションを活性化するための自社ライブラリとして、「XComu(エクスコミュ)」を開発し、VR空間内でのアバター同士のコミュニケーションを容易にするための取り組みも実施している。
Mobageのモーションアバターは、アイテム数が10万点を超える世界最大規模の3Dアバターサービスだ。インタラクティブブレインズは、これまでも多数のアバター提供を行ってきたが、今回ディー・エヌ・エーとの協力によって、これまでのノウハウを活かしたアバターアイテムを活用したVRゲーム開発が実現に至ったとのこと。
インタラクティブブレインズは、今後もVR空間でのアバターコミュニケーションを活性化するための開発に取り組んでいくとしている。
●関連リンク
・インタラクティブブレインズ ウェブサイト
・Mobage ウェブサイト