【ビデオレビュー】バレットタイムの中スタイリッシュに敵を倒せ!「SUPERHOT VR」(PS4/PS VR版)
ポーランドのゲームジャムから生まれたパズル要素が高いFPS「SUPERHOT」にいよいよPS4版とPS VR版が配信を開始した。今回はそれをビデオでレビューしてみたい。
ちなみにPS4版とPS VR版はほとんど同じゲームシステムではあるものの実質別内容となっている。なお、PS VR版はPlayStation Moveが2本必要で、ゲーム内テキストは英語のみ(PS4版は日本語を含むマルチランゲージ仕様)。
「SUPERHOT」の大きな特徴は、プレイヤーが動いている(移動・攻撃)時だけ時間が進むというバレットタイムに近いシステムを搭載していること。PS VR版では時間静止はなく常時スローな世界の中、敵を倒すというシステムになっている。フィールド上に登場し自分を殺そうとする“赤いヤツ”を全滅させると次のエリアに進めるが、ゲームはチェックポイントとなる特定のエリアまで進まないと、ミスをしたときクリアしたエリアをやり直すことになる。
ちなみにPS4版はこんな感じで進みます
ショットはPlayStation Moveのトリガーボタン、素手の時はトリガーボタンを押しながら腕を動かすとパンチ。Moveの上のTボタンを押すとアイテムを落としたり投げることができる。敵の攻撃は自分の体を動かすことである程度は回避可能だ。
武器は基本的に現地調達。銃については弾丸の補充はできないうえ、残り弾数も画面には表示されない。弾切れになったら慌てず銃を投げてその場を乗り切るなど、臨機応変な対応も必要だ。
おもわず「よけてみな」(編注:映画マトリックス、トリニティの台詞より)と言いたくなるようなシチュエーションも
なお敵は最終的にプレイヤーの近くまで接近するので、弾をよけながら殴って倒すことができるのはご愛敬? スタイリッシュさには欠けるもののこういうクリア手段もあることも頭に入れておきたい。もっともそれができるのは1対1になったときだけだが。
第1チェックポイントまで:スタイリッシュじゃないかわし方(しかも死んでる)とか横に手裏剣あるのを見逃してるとか……
第2チェックポイントまで:最後はタイマンの殴り合いで……
第3チェックポイントまで:これぞスタイリッシュなプレー!
(ノーミスクリアまで5,6回ミスってますけどね)
ゲーム内のインターフェイスからDOS/V時代のPCを想起させる設定がてんこもりの本作。20年前のVRブーム世代ならピンとくる表現が目白押しなので、ぜひ遊んでみてほしい!
なお、7月26日までは単品・バンドルともに20%OFfの価格になっているのでお逃しなく!
フロッピーやらAT互換機やら20年前のVRブームはこんな環境で開発されていた!? 当時を知る人なら「あーあーそんなのあった!」と言いそうなネタが満載だ
PS4版にはミニゲームも収録。こ、これはTimberman?
●商品概要
・タイトル:SUPERHOT
・ジャンル:イノベーティブ・アクション・シューター
・対応機種:PlayStation 4
・発売日 :7月20日
・価格 :2499円(税込)/7月26日まで1999円(税込)
・CERO :B(12歳以上対象)
・タイトル:SUPERHOT VR
・ジャンル:イノベーティブ・アクション・シューター
・対応機種:PlayStation 4(PlayStation VR専用・Move 2本必須)
・発売日 :7月21日
・価格 :2499円(税込)/7月26日まで1999円(税込)
・CERO :B(12歳以上対象)
・タイトル:SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE
・ジャンル:イノベーティブ・アクション・シューター
・対応機種:PlayStation 4
・発売日 :7月21日
・価格 :3999円(税込)/7月26日まで3199円(税込)
・CERO :B(12歳以上対象)
・備考 :「SUPERHOT」「SUPERHOT VR」のバンドル
●関連リンク
・GameTomo
・「SUPERHOT」日本語サイト
・PS Store: SUPERHOT 発売記念セール
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