モノビット、無双シリーズの蛭田健司氏がCTO就任 VR/ARを強化すべくダブルCTO体勢に
モノビットは8月1日、CTOおよび事業戦略室室長として蛭田健司氏の就任を発表した。同氏はコーエーにて無双シリーズの開発に携わり、コーエーカナダスタジオでは現地責任者として事業計画や対外交渉全般を担当。2014年にヤフー入社。翌年GameBankに出向し、16年ヤフーに帰任していた。近著「ゲームクリエイターの仕事」。
モノビットは、現CTOの中嶋謙互氏とのダブルCTO体勢にすることで、受注が拡大しているVR/ARコンテンツのクオリティ強化、技術基盤強化を行っていくとしている。
蛭田健司氏コメント
これまでセガ、コーエーテクモ、ヤフーなどで、技術、海外事業、人材開発、事業戦略などの幅広い業務を経験してまいりましたが、この度ご縁をいただき、モノビット社の取締役CTO兼 事業戦略室室長に就任いたしました。同社の技術戦略と事業戦略の両方を担います。技術面ではAIや、オンラインゲーム開発の知識、ハイエンド3D表現などの得意分野を活かし、同社が注力していく VR/AR コンテンツのクオリティをさらに高めてまいります。また事業戦略面では、同社が既に持つ高性能リアルタイム通信エンジンの豊富な実績やノウハウを最大限に 活用しつつ、組織力を向上させながら、高度な VR/AR ソリューションの提供やVR-MMORPGの開発などの実現に向けて、戦略を策定し、遂行してまいります。これからのモノビット社にどうぞご期待いただき、これまで以上のお力添えを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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