カバー、バーチャルキャラとコミュニケーションできるライブ配信サービスを近日開始

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カバーは、みずほキャピタル、TLMが運営するファンドおよび個人投資家を引き受け先とする総額約3000万円の資金調達を実施。アニメやゲームを展開する企業が、ファン向けに3Dキャラクターを使ったインタラクティブな番組を生放送できるAR対応のバーチャル版ライブ配信サービスを近日中に提供開始すると発表した。

 
カバーが展開するAR対応のバーチャル版ライブ配信サービスでは、アニメやゲームコンテンツを展開する企業が、登場キャラクターたちとコミュニケーションしたいファン向けに3Dキャラクターを使ったインタラクティブな番組の生放送ができる。配信者は専用のアプリケーションで3Dキャラクターを操作して番組を放送。HTC VIVEなどで簡易的にモーションキャプチャを行い、手軽に番組の生放送が行える。キャラクターを3D化していない企業向けに、3Dモデル制作の対応も行う。

 
●サービスの特徴
配信者向けアプリ(PC対応)
 - VRデバイスでキャラクターを自由に操れる
HTC VIVEなどのVRデバイスを使い、身体を動かしたり、顔の向きや表情、唇の動き、手や指の動きを操作できるため、キャラクターが本当に存在しいるかのように感じさせることができる。

 
 - 3Dスタジオでさまざまな番組の配信ができる
写真表示や音楽再生、3Dペイントなどの機能を活用し、トーク、歌、ダンスなどさまざまな番組の配信が行える。

 

視聴者向けアプリ(スマートフォン対応、正式サービス開始時に提供)
 - スマートフォンで視聴可能、視点を自由自在に変更できる
スマートフォンにて視聴者向けアプリを提供。VRデバイスを必要とせずスマートフォンのみで視聴が楽しめる。また、一般的なライブ配信サービスとは違い、3DCG映像として番組が配信されるため、視点を自由に変更できる。

 
 - 配信者とのコミュニケーションを楽しめる
コメント機能やギフト機能を使い、配信者とインタラクティブにコミュニケーションできる。

 
 - AR視聴、AR動画・写真撮影に対応
iOS 11のAR Kitに対応したAR機能を提供。ライブ配信時に、ARモードでキャラクターだけを自分がいる場所に呼び出し、表示することができる。また、ライブ配信とは別に撮影モードを用意し、キャラクターが踊ったり、手を振ってくれたりする映像などを、ARで動画・写真撮影が楽しめる。

 
●デモ映像

 

 
今後は、8月に配信者向けのアプリの提供し、α版サービスの開始を予定。自社制作の番組をYouTubeやニコニコ生放送の自社チャンネルで配信を行うほか、企業の番組配信にも随時対応していく。正式サービスは9月開始予定としており、あわせて視聴者向けのアプリをリリース。自由視点での視聴や配信者とのコミュニケーションや、AR機能が楽しめるようになるとのこと。

 
●関連リンク
カバー ウェブサイト

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