Vuzix「M300スマートグラス」がAmazon.co.jpなどで取扱い開始 日本市場向けに本格出荷
Vuzix Corporationは、中国での生産体制が整い、日本市場において「M300スマートグラス」の本格出荷を開始したと発表した。初期の製造上の課題を克服し、現在はオペレーションの拡大ならびに歩留まりの改善を実現している。
「M300スマートグラス」は、Android OSで動作するメガネ型のウェアブルデバイスだ。これまでにPC画面のミラーリング表示を可能にする「iDisplay」対応や、遠隔作業支援システム「VistaFinder MX」対応など、さまざまな用途での使用が想定されたアップデートで、活躍の幅が広がっている。
・VUZIX「M300スマートグラス」が「iDisplay」に対応 PC画面のミラーリング表示が可能に
・Vuzix「M300スマートグラス」、遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」に対応
また、先日は視覚障害のあるアメリカ退役軍人向けの製品提供を発表。弱視や盲目の負傷兵および退役軍人に対してスマートグラス用視覚支援ソフトウェアである「Cyber Eyez」を提供するため、負傷兵プログラムとのパートナーシップによる購入認可が承認された。
そんな「M300スマートグラス」が、日本国内での販売を拡充。以下の直販ショップやパートナーショップから購入できるようになった。ショップ価格は、記事執筆時点で19万9800円(税込)となっている。
●M300スマートグラス 取扱いショップ
・Vusix Shop
・Amazon.co.jp
●M300スマートグラス 販売代理店・パートナー
・販売代理店一覧
・パートナー一覧
さらに、今まで左右独立の鼻パッドをメガネフレームに取り付けた形で同梱していたが、新たに長短2種類の鼻パッドと交換用のネジを同梱。ユーザーは、よりフィットした形でスマートグラスが利用できるようになる。計3種類の鼻パッドから自分に合ったものを取り付けよう。
●関連リンク
・Vuzix Corporation ウェブサイト