Jaunt VRのクリエイターも講演 12月10、11日に「3Dユニバーシティ・ジャパン 2015」開催
先進映像協会 日本部会(Advanced Imaging Society, Japan Committee、AIS-J)は12月10、11日、秋葉原のUDXシアターにて「3Dユニバーシティ・ジャパン 2015」(3DU-J 2015)を開催する。
10日の「先進映像協会 アワード表彰式 2015」は、開場13時30分、開演14時、終了17時で、参加費は無料。11日の「3D ユニバーシティ ジャパン セミナー 2015 “VRとHDRの最前線“」は開場が10時30分、開演が11時、終了17時で、参加費は3000円(AIS-J会員は無料)。
AIS-Jは、先進的な映像の制作技術やコンテンツ表現を発展・普及させることを目的とした業界団体だ。
10日のアワード表彰式では、良質な3D作品に「ルミエール・ジャパン・アワード」を贈呈するほか、「グッドプラックティス・アワード」として特定分野の普及・発展への寄与が期待される取り組みを表彰している。今年のグッドプラックティス・アワードは、「VR」と「HDR」をピックアップ。VR部門の本賞は、凸版印刷の「文化財のデジタルアーカイブとVR化への取り組み」、奨励賞は、ドワンゴの「niconico VRとライブ配信」、およびフジテレビジョンの「タイムトリップビュー プロジェクト」となっている。表彰式に先駆けて、AIS-J会長の河合隆史氏、AIS 会長のジム・チャビン氏による基調講演も実施する。
11日のセミナーでは、「HDRの普及へ向けた最新動向」、「日本におけるVRの多様なアプローチ」という2つのパネルディスカッションを開催。さらにJaunt VRのスタジオでヘッドを務めるグラント・アンダーソン氏を招いた特別講演も翻訳付きで展開する。
●関連リンク
・イベントページ
・先進映像協会 日本部会