京商、R/C操作をライドで体感「KYOSHO RC RIDE-ON SYSTEM 4D EXPERIENCE」発表
京商は、9月29日~10月1日に東京ビッグサイトにて開催される「第57回全日本模型ホビーショー」京商ブースにおいて、R/Cと連動し、その世界を自ら体感できるライドマシンシステム「KYOSHO RC RIDE-ON SYSTEM 4D EXPERIENCE」と、それを実現する「2.4GHz FPVシステム KYOSHOオンボードモニター」を発表する。
「2.4GHz FPVシステム KYOSHOオンボードモニター」は、既存のR/Cモデルに搭載することで、飛行(走行)中の映像をモニターで見ながら操縦できる「FPV(First Person View)」が手軽に楽しめるようになる無線カメラとモニターがセットになっている。アマチュア無線の資格がなくても使用可能な2.4GHz帯で、画像の遅延を抑制したFHSS方式を採用。日本国内の電波法認証取得済みだ。無線カメラは送信ユニットを内蔵しているため、配線は電源に接続するだけ。送信機側にモニターを装着すれば誰でもすぐにドライバー目線でのR/C操縦が楽しめる。
このFPVシステムから、さらにR/Cの世界を拡大する「体感型」ライドマシンのシステムが「KYOSHO RC RIDE-ON SYSTEM 4D EXPERIENCE」だ。機体にセンサーを搭載することで、振動、揺れ、傾き、音を体感しながらR/Cを操作するまったく新しい体験が味わえる。「第57回全日本模型ホビーショー」京商ブースにも参考出展する予定なので、ぜひ未知なるR/Cと4Dの世界を体感してみてほしい。
尚、このライドオンシステムのディスプレイには大型モニターもしくは、ゴーグルタイプのディスプレイが対応している。R/Cに搭載するカメラユニットが360度カメラではないためVRとは異なるが、ゴーグルタイプのディスプレイは、よりマシンに搭乗している感覚を高める効果がありそうだ。将来的なVR対応にもぜひ期待したい。
R/Cにおいて、従来の俯瞰操作とはまったく異なるアプローチとなる「2.4GHz FPVシステム KYOSHOオンボードモニター」と「KYOSHO RC RIDE-ON SYSTEM 4D EXPERIENCE」。今後の展開にも注目しよう。
●2.4GHz FPVシステムKYOSHOオンボードモニター
・価格:1万1000円(税抜)
・セット内容:
- 無線カメラユニット(480×272px 13万画素)
- モニター
- KT231P+用アタッチメント
- EVAクッションテープ×4
●2.4GHz FPVシステムKYOSHOオンボードモニター バッテリーUSBチャージャー付
・価格:1万4000円(税抜)
・セット内容:
- 無線カメラユニット(480×272px 13万画素)
- モニター
- KT231P+用アタッチメント
- EVAクッションテープ×4
- モニター用LiPoバッテリー
- USBチャージャー
- 受信機用変換コネクター
- ミニッツ用変換コネクター
●第57回全日本模型ホビーショー
・開催日時:
- 業者招待日 9月29日9:30~16:30
- 一般公開日 9月30日9:30~18:00、10月1日9:30~16:30
・会場:東京ビッグサイト 東7・8ホール
(東京都江東区有明3-11-1)
・入場料:1000円(税込)、中学生以下は無料
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●関連リンク
・第57回全日本模型ホビーショー 京商ブース 特設ページ
・全日本模型ホビーショー 公式サイト