Tyffon、100万ドルの資金調達を実施 MRシアター「TYFFONIUM」の国内展開目指す
米ウォルト・ディズニーの出資先でもあるTyffonは、Akatsuki Entertainment Technology Fundとインキュベイトファンドより、総額100万ドルの資金調達をしたと発表した。
Tyffonは、最新テクノロジーを活用した新しい形のエンターテイメントを創出する企業だ。2012年にシリーズ合計3500万DL以上のスマートフォン向けアプリ「ゾンビブース2」をリリース。2014年に米ウォルト・ディズニーのインキュベーションプログラム「ディズニーアクセレーター」の第1回プログラムに選出され、シード投資を受けている。
今年、赤坂サカスにて開催されたTBS主催の参加型イベント「デリシャカス」では、通常のVRを超えた今までにない新しい感覚と圧倒的没入感が特徴の複合現実お化け屋敷「Magic-Reality: Corridor(マジックリアリティ・コリドール)」のテスト展開を行った。
今後は本出資を受け、ARとVRを融合させたMRを使用し、独自の世界観を元にした次世代テーマパークとしてのMRシアター「TYFFONIUM(ティフォニウム)」を国内の商業施設などを中心に展開していくほか、海外展開を視野に入れ、世界中の人々に記憶に残る魔法のような体験を提供していきたいとしている。
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・Tyffon ウェブサイト