「PGW 2017」でPlayStationの最新情報を公開! VRタイトルも多数発表
ソニー・インタラクティブエンタテンメントは、10月31日の午前0時より、Youtubeのライブ機能で「PlayStation Live From Paris Games Week」のストリーミング配信を行った(関連記事)。
PlayStation Live From Paris Games Weekでは、パリで開催した「PlayStation Media Showcase」の生中継を含む、PlayStationの最新情報を紹介。
「モンスターハンター:ワールド」や「Call of Duty: WWII」、「Star Wars バトルフロント II」、「The Last of Us Part II」を含む新作タイトルの最新映像などを公開した。
また、PlayStation VR向けタイトルの最新情報も多数公開。以下では配信内で発表があったVR対応タイトルを一覧で紹介する。
●「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」
メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
発売時期:2018年
価格:未定
フライトシューティングゲーム「ACE COMBAT」シリーズの最新作。プレイヤーは戦闘機のパイロットとなり、ミサイルなどで敵機を打ち落とす空中戦を行う。今作はゲームの一部がVRに対応しており、視点を自由に動かすことで敵機を捕捉する等、より直感的な操作感覚を味わえるとしている。
●「BIOHAZARD 7 resident evil Gold Edition」
メーカー:カプコン
発売日:12月14日
価格:パッケージ版 PS4通常版:5389円(税込み、以下同)
「BIOHAZARD 7」のゲーム本編と、DLC「Banned Footage Vol.1&Vol.2」「End of Zoe」を同梱。新たに追加する「End of Zoe」のシナリオでは、本編の後日談を描いている。(※DLCは単品でも購入可能)
●「MONSTER OF THE DEEP:FINAL FANTASY XV」
メーカー:スクウェア・エニックス
発売日:11月21日
価格:4100円
「FINAL FANTASY XV」の世界で釣りを楽しめるフィッシングゲーム。本編のアクティビティであった「釣り」を進化させ、より本格的なフィッシング体験が楽しめるとしている。ゲームでは、イグニス、プロンプト、グラディオラスといった本編のキャラクター達も登場する。
●FINAL FANTASY XV「EPISODE IGNIS」
メーカー:スクウェア・エニックス
発売日:12月13日
価格:未定
「FINAL FANTASY XV」のDLC「EPISODE IGNIS」の最新情報が公開。主人公の仲間である「イグニス」にフォーカスしたオリジナルエピソードが楽しめ、PS VRにも対応している。
●「Rec Room」
メーカー:Against Gravity
発売時期:2017年
価格:無料
「Rec Room」は、複数人で遊べるミニゲームを数多く用意したソーシャルVRコンテンツ。VR空間で他のプライヤーとのテニスやサバイバルゲームなどが楽しめる。PC版を2016年6月1日にSteamでリリースしており、今回PS VRに移植するにあたって、クロスプラットフォームにも対応するとのこと。
●「Moss Lands」
メーカー:Polyarc
発売時期:2018年2月
価格:未定
小さなネズミの戦士「クイール」を動かして冒険するゲーム。プレイヤーは、ブロックなどを動かすパズル要素とクイールを同時に操作し、道を作りながらゲームを進めていく。
●「Apex Construct」
メーカー:Fast Travel Games
発売時期:未定
価格:未定
弓を使って戦うFPSゲーム。機械の獣のような敵を倒しながらダンジョンを探索する。公開した映像では、「敵に付着して爆発する矢」や「弓に装着したシールド」を使うといった、戦術的なアクションも見られる。
●「Bow To Blood」
メーカー:Tribetoy
発売時期:2018年
価格:未定
空飛ぶ船に乗り、空中での砲撃戦を楽しめるゲーム。VR視点で船を操舵し、敵船を砲撃したり、甲板の敵をハンドガンで倒したりすることができる。船の武装は複数あるようで、船首のビーム砲を使うシーンも公開している。
●「League of War: VR Arena」
メーカー: MunkyFun
発売時期:2017年
価格:未定
戦車や航空機などの兵器を戦場に配置し、敵の軍団を倒す戦略ゲーム。モバイル用アプリでもリリースしている。VR対応の今作は、リアルタイムで変化する戦場を見ながら、「戦車を手で掴んで配置する」というような直感的な操作ができる。シングルモードの他、対戦プレイも可能とのこと。
●「Stifled」
メーカー:Gattai Games
発売時期:国内未定
価格:未定
音の反響でステージ構造を把握するサバイバルホラーゲーム。マイクを接続し、声を発することで視界が広がるが、辺りには音に反応するクリーチャーが潜んでいる。マイクは必須ではなく、未接続時でも音を立てる操作は可能。
●「Sprint Vector」
メーカー:Survios
発売時期:2017年
価格:未定
VR空間をハイスピードで駆け抜けるレースゲーム。身体を大きく使って操作する点が特徴で、スピードスケートのように腕を素早く振ることでダッシュする。映像では、飛び道具で他のプレイヤーを妨害するシーンも公開している。
●「Smash Hit Plunder」
メーカー:Triangular Pixels
発売時期:未定
価格:未定
ダンジョンを探索して宝探しを楽しむゲーム。本棚の本を取り出す、ツボを投げて破壊するなど、VRの一人称視点で自由にオブジェクトを操作できる。マルチプレイにも対応しており、複数人での探索も可能。
●「STAR CHILD」
メーカー:Playful
発売時期:未定
価格:未定
SF的世界観のゲーム。主人公がエイリアンの惑星に不時着したところから物語が始まる。公開した映像では、主人公のキャラクターと、昆虫のような形状のモンスター、巨大なロボットが登場している。
●「Transference」
メーカー:Ubisoft
発売時期:2018年春
価格:未定
映画制作会社SpectreVisionとUbisoft Montrealによるホラーゲーム。ある人物の記憶を追体験し、謎を解き明かしていくストーリーとなっている。年代別の記憶世界で、舞台となる一軒家を探索して情報を集め、真相を突き止め脱出すること目指す。
●「Ultrawings」
メーカー:Bit Planet Games LLC
発売時期:近日発売
価格:未定
VRの一人称視点で飛行機を操作するゲーム。レースやシューティングなどスコアを競うミニゲームも遊べる。7月21日にはすでにSteam版をリリースしており、PS VRへの移植が決定している。
●「Dead Hungry」
メーカー:キュー・ゲームス
発売日:発売中
価格:1980円
フードトラックのシェフとなり、ハンバーガーを作ってゾンビに投げつけるゲーム。ハンバーガーには食材はもちろん、身の回りのあらゆるものを挟むことができる。ゾンビを満腹にして、人間の心を取り戻させることがプレイヤーの目的となる。
●「Eden Tomorrow」
メーカー:SoulPix
発売時期:2018年春
価格:未定
危険なエイリアンの生息する世界を冒険するVRアドベンチャーゲーム。映像では、主人公と思われる男性の姿や恐竜のような生物、乾燥した砂漠のフィールドを公開した。
●「Blood & Truth」
メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発売時期:未定
価格:未定
現代のロンドンを舞台にしたリアル志向のスパイアクションゲーム。映画のようなステルス/ガンアクションをVR視点で楽しめる。爆弾や監視カメラなど、様々なアイテムを駆使したプレイシーンを公開している。
●「Invector」
メーカー:Hello There
発売時期:未定
価格:未定
光り輝くエフェクトや疾走感のある演出が特徴的な、VRリズムアクションゲーム。コースに表示されるボタンをタイミングよく押すと、スペースシップが進んでいく。マルチプレイにも対応している。
●「Megalith」
メーカー:Disruptive Games
発売時期:2018年
価格:未定
「ラチェット&クランク」などを制作したInsomniac Gamesの新作VRゲームで、アクション性の高いヒーローシューターのゲームとのこと。映像では、プレイヤーが操作できる「タイタン」の姿と世界観を公開した。
(TRXT by 高橋佑司)
●関連リンク
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