凸版印刷×ドコモ、5Gを介して自動運転バスに4KVRコンテンツを配信する公開実験を実施
凸版印刷とNTTドコモは、11月9日～11日に東京・お台場の日本科学未来館で開催されるイベント「見えてきた、“ちょっと先”の未来 ～5Gが創る未来のライフスタイル～」にて、ブロードメディアGCの協力のもと、5Gのモバイルネットワークを利用し、往時の情景を再現した高精細4KVRコンテンツを自動運転バスにリアルタイムに配信する公開実験を実施する。
この実験は、ドコモが2020年の商用サービス開始を目指す5Gにおける「高速・大容量」「低遅延」通信といった特長を生かし、凸版印刷の高精細4KVRで再現した「江戸城」を、ディー・エヌ・エーが提供する自動運転バス「Robot Shuttle（ロボットシャトル）」にリアルタイムで伝送。車内の大型モニター、乗客のヘッドマウントディスプレイやタブレット端末に、走行に合わせてVRを表示することで、現存しない江戸城天守を観光しているようなタイムトリップ体験を提供する。また、凸版印刷とブロードメディアGCは、今後5Gの普及とグラフィック演算処理のクラウド化が加速することによって実現が期待される、モバイル環境での高精細VRコンテンツの生成・配信について、その技術検証を行う。
凸版印刷とドコモは実験を通じて、5Gで実現するVRを用いた体験型観光サービスについての可能性を追求していくとしている。
見えてきた、“ちょっと先”の未来 ～5Gが創る未来のライフスタイル～
・開催日時：11月9日～11日 10:00～17:00
・開催場所：日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
（東京都江東区青海2-3-6）
・参加費：無料（※日本科学未来館の常設展の観覧は入館料が必要）
・主催：NTTドコモ
・共催：日本科学未来館
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