GearVRで遊びたい! おすすめアプリ5選
12月18日の本日、Gear VRの製品版が一般発売されて、同時に「THETA S VR」などストアにもアプリが増えました。新作は別途レビューするとして、まずは手にされた方にぜひ試してほしい既存アプリを5つご紹介します。
VRが初めての人には、最初はVR酔いしにくいアプリを体験してもらいたい。ということで酔いやすさを3段階で表示しています。酔いは人によって個人差があるのであくまでも目安にしかなりませんが、筆者自身は乗り物酔いもしますし、VRも酔いやすいので参考になればと思います。
酔い度★ 酔いにくいです
酔い度★★ 移動などで一部酔う箇所があります
酔い度★★★ 全体的に酔います
1.GUNJACK
有料9.99ドル 酔い度★
宇宙戦艦の固定砲台から敵飛行物体をひたすら撃ち落とすシューティングゲーム。スターウォーズの世界にいるような美しい映像が特長です。冒頭の戦艦に収納されていくところや出撃するシーンは圧巻の一言。照準は自分の頭の動きで合わせて、サイドのタッチパネルをタップして弾を発射します。美しい宇宙空間をバックに左右上下から編隊を組んでくる敵を撃ち落とすのは爽快です。全20ステージ。
2.Land’s End
有料9.99ドル 酔い度★★
絶海の孤島にある古代遺跡を探検するアドベンチャーゲームです。先に進むための扉を開けるには、岩に刻まれた丸い図形から光の糸を出して一文字書きのように他の丸同士をつなげないと開かない、といったパズル要素があります。絵本のようなシンプル線と、淡い色で描かれた不思議な雰囲気がある世界です。
移動は離れた場所に浮く白い点を見つめると、白い点があったところまで自動的に滑るように移動します。他の島に移動するときは飛んでるカモメを見下ろしながら空を滑って移動します。立っているとこから下を見ると絶壁だったり、洞窟や滝もあります。パズルを解くのも楽しいですがこの世界を見回るのも非常に楽しいです。全5ステージ。
3.COLOSSE
無料 酔い度★
アニメの中に入れます。わずか5分の短い作品ですが、セリフが一切なくてもストーリーを理解でき、引き込まれる作品です。映像は青色が印象的で、直線が多くのっぺりとした塗りのメルヘンチックな絵本のよう。見ればVRというものを体感できます。浜で少年が漁をしていると、見上げるほどの石の巨人が現れます。逃げて岩の影の隠れるているところなど見つかるかとドキドキします。
4.VRcruse 内の初音ミクVR Special LIVE ARIVE
無料 酔い度★
アプリをダウンロードしても、Gear VRを被ってアプリを開いた後に、更にコンテンツをダウンロードしないと見られないので、準備に少し時間がかかります。12月現在、入手できる4つのVRコンテンツの中のひとつが初音ミクVR LIVEです。まったく同じ内容ではないですが、ニコニコ超会議2015ではOculus Riftで提供験されていたもので、ハコスコアプリでも配信しています。
初音ミクが近くで歌ってくれるので、貸切ライブ状態になります。近づいているときは顔の近さが20cm位の距離で目を 見つめてくれます。電脳空間なライブ会場から一転して床が割れ、巨大キノコや植物ニョキニョキしてる空間を飛行するフワッと感じるところなども見所です。
(C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
5.Totems in Dreamland
酔い度★
男の子が夢の中でトーテムを探して冒険する設定のアクションゲームです。視点は固定されていて、自分が見ている場所にあらわれたカーソルに向かってキャラクターの男の子が勝手に進んでいきます。サイドパネルをタップするとジャンプできます。髑髏の敵を踏みつけることで倒したり、アイテムを踏んで手に入れたりマリオのようなゲームです。大きな違いは斜め上の方、夢が浮かんでいるとしたらありそうな、見上げた場所にステージがあることです。夢なので全体的に動きがフワフワし、道から外れて落ちるのも空にゆっくり吸い込まれるようです。
(文/主婦姉)
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