RICOH THETA アプリがバージョンアップ 各種機能追加やUI改善など
リコーは、全天球カメラ「RICOH THETA」シリーズと連携するスマートフォンアプリ「RICOH THETA アプリ」のバージョンアップを実施した。
バージョンアップの内容は以下の通り。THETAユーザーは必ずチェックしておこう。
【基本アプリ】
●RICOH THETA S
・Android
- THETA Vと接続時に、動画モードで撮影時スティッチのON/OFFが設定可能に。
- THETA Vで撮影した動画をスマートフォンに転送する際、天頂補正のON/OFFが選択可能に。
(動画撮影時にスティッチをON、転送時に天頂補正OFFを設定することで、短時間で転送できる)
※カメラのファームウェアを最新の「バージョン1.10.1」以上にする必要あり。
- THETA Vと接続時に、動画モードでホワイトバランスと露出補正が設定可能に。
※THETAを垂直に固定して撮影できる場合は、以下の設定でスマートフォンへの転送がより早くなる。
1. 動画撮影設定で「撮影時スティッチON」を選択
2. 転送時設定で「天頂補正OFF」を選択
※「天頂補正ON]の場合は、従来と同様の転送時間がかかる。
※iOS版は、11月中旬頃にリリース予定。
・iOS
- 4K動画を2Kにリサイズせず転送できる端末が増加(iPhone6s/6s plus、iPad mini4th/5th)
※4K動画の転送には時間がかかる(1分の動画の転送時間は約3分半~5分半程度)。
※4K動画対応端末に関する情報はこちら。
- Bluetoothのみで接続している場合も、オート以外の静止画撮影モードが設定可能に。
- バグの修正とパフォーマンスの向上を実施。
・パソコン用アプリケーション
- 動画変換時にFull HDへのリサイズが選択可能に。
【編集アプリ】
●THETA+
・iOS/Android
- 新規ビュー「二画面」を追加。
- スタンプデザイン・テキストフォントを刷新。
- ユーザーインタフェースを改善。
●THETA+ Video
・iOS/Android
- 新規ビュー「二画面」を追加。
- ユーザーインタフェースを改善。
●関連リンク
・RICOH THETA ウェブサイト